「着付け教室」でなく「きもの塾」な理由☆ごとうゆうこ、初めての着物に出会う17

ごとうゆうこ、はじめての着物に出会う

お仕事でしばらく東京へ行っていらっしゃったゆうこさんが久しぶりに来て下さいました。本格的にきもの塾が始まります。始めるに当たり、先に少しお話ししました。

 

洋服をはじめとして世界の衣服は人間の体の形に縫ってあります。簡単に言えば体に合わせた袋に体を収納しているのです。だからちょっと太ったら袋に入らなくなります。それに対して着物は身体に合わせた形をしていません。

平たいの布を丸い身体に纏う(まとう)という世界で唯一の文化を持った衣服です。

 

平たい布なので10キロ太っても痩せても着られます。その代わり「纏う方法」を知らないと着られません。

 

着物の特徴を知って何故そうするのかから理解して頂きたいと思っています。着物には布を大切に使い回してきた日本人の知恵がいっぱい詰まっていて知れば知るほど合理的にできています。その素晴らしさをできる限りお伝えしたいと思っています。

 

なので、ただ一人で着物を着れるようになる「着付け教室」ではありません。「きもの塾」と名付けました。

 

きもの塾でお話しすることは着物を中心とした日本文化の雑学といった方がいいかもしれません。

そして着物の着方は楽で一日中着て動いても着崩れしない「理論に基づいた」着方です。

 

「そういうことが知りたいんです」そう言ってくださったゆうこさんがテーブルの上に広げられたノートにはこんなことが書かれてありました。

 

 

続きは明日に

 

ブログの読者登録、こちらからできます。

 

着物の知恵を知って、自分で着物を着られたら嬉しい〜🎵

*山兵、京都 着物を自分で着よう「きもの塾」募集!

 

最大限  2名までの個人レッスンです。

 

持ち物  自分で着られるようになったら着たい着物、長襦袢、半幅帯、

着付け用小物(足袋、肌着、衿芯、コーリンベルト、コーリン結び、腰紐1本、伊達締め、前板)

1回目は着物を着る前に着物の特徴や着方の説明などをします。

その時に持ち物を見せていただいてから始めますのでご相談ください。

なぜ?から学ぶ着方教室

       6回 18,000円

*ご都合の良い日をお申し込みください。

上記以外でもお受けできる場合がありますので問い合わせフォームに書き込んでください。

この後も個人の進行具合に合わせてお稽古できます。

お申し込みはこちらのフォームに書き込んで送信してくださいね。

 

現在、水曜日 午後1:30〜16:00 お稽古をしていますが他の曜日、時間がいい方はお知らせくださいね。

山本由紀子

556,475 views

明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。