「着物が着たい」と思った軸をぶらさない☆ごとうゆうこ、初めての着物に出会う18

ごとうゆうこ、はじめての着物に出会う

メモを見た時、私はさすがにびっくりしました。

そこにはどんな目的で着付けを習いたいのか、何がしたいのか、書いてありました。着物の着方を習うのに軸をぶらさないために初めの思いを書いてこられたんだそうです。ドラッカー学会で研究会のコーディネーターをしていらっしゃるゆうこさんらしいと思いました。

 

 

「いくら一時的に繁盛していても軸がちゃんとしていないと会社はぶれておかしくなります。そしてその軸の背景が何かを押さえておかないと判断を間違えます」経営に対する考え方をそのまま着付けに当てはめて軸をしっかり考えて臨もうとしていらっしゃいました。

 

 

御所の西にある弘道館は江戸時代の学問所で今はお茶を中心として色々なイベントが行われている素敵な場所です。

 

ゆうこさんが一人で着物が着られるようになりたいと思われたのは弘道館などでのお茶会に着たい、その場にふさわしく調和したいと思ったからだそうです。お茶は約束事が多く同じことを繰り返しているように見えますが、その日のお客さまがどんな人であるかに合わせてただ一回のためにしつらえを整えます。「一期一会」です。

 

私もその思いに応えたいと思いました。お茶の席にふさわしく調和する着物の着方を目標に、出来るだけ広くその背景もお伝えしたいと思っています。ゆうこさんは私が当たり前で過ごしてきたことも「なぜ?」「どうしてなんですか?」と聞いてくださいます。それは私にとっても新鮮で改めて基本を掘り起すきっかけとなります。

 

目指すべき着物のスタイルとは、そうするためにはどうしたらいいか、何故そうなのか、そしてその背景は、、、ブログにも書いていきます。一緒に「なぜ?」を楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

ブログの読者登録、こちらからできます。

 

着物の知恵を知って、自分で着物を着られたら嬉しい〜🎵

*山兵、京都 着物を自分で着よう「きもの塾」募集!

 

最大限  2名までの個人レッスンです。

 

持ち物  自分で着られるようになったら着たい着物、長襦袢、半幅帯、

着付け用小物(足袋、肌着、衿芯、コーリンベルト、コーリン結び、腰紐1本、伊達締め、前板)

1回目は着物を着る前に着物の特徴や着方の説明などをします。

その時に持ち物を見せていただいてから始めますのでご相談ください。

なぜ?から学ぶ着方教室

       6回 18,000円

*ご都合の良い日をお申し込みください。

上記以外でもお受けできる場合がありますので問い合わせフォームに書き込んでください。

この後も個人の進行具合に合わせてお稽古できます。

お申し込みはこちらのフォームに書き込んで送信してくださいね。

 

現在、水曜日 午後1:30〜16:00 お稽古をしていますが他の曜日、時間がいい方はお知らせくださいね。

 

山本由紀子

557,918 views

明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。