クリスマスケーキの意味は、社員が互いに思いやる温かさ

由紀子の日々

「整形へ行きたいので抜けさせてください」大掃除の最終日、どうしても医者へ毎月の薬をもらいに行きたかったのでスタッフに頼んでお昼早めに抜けさせてもらいました。

 

「行くのならSさんも連れて行って」以前から膝が痛いのに我慢して医者へ行かないスタッフのSさんを気遣って、私と一緒だったら否応無しに行ってくれるだろうというのです。私一人でも抜ければ手が足りないのに、Sさんが医者へ行く方を優先させてくれました。

社長も何も言わずに見守っていました。

スタッフ同士のお互いを思いやる気持ちに感動しました。

 

毎日、一緒に仕事をしている人とは大変なご縁で繋がっています。家族と同じように大切な人たちです。そしてスタッフ同士もお互いに思いやることで毎日が気持ちよく過ごせます。

仕事は幸せになるための方法です。

毎日長い時間を一緒に過ごす仲間と良い関係でいることは、スタッフ全員にとって素晴らしい時間となります。そういう思いやりに満ちた会社であることをとても誇りに思えるのです。

みんなの気持ちが合っていればどんなことだってできます。

同じ方向を向いて大きな力を発揮することができます。

 

整形の帰りに、スタッフからメッセージが入りました。

「ケーキを人数分お願いできますか?」整形外科から帰る道にできた新しいケーキ屋さんのマップまで添付してありました。

「お店は候補なので、どこで購入してきてもらっても、大丈夫です。ケーキはいろいろな種類でいいです。ジャンケンで決めまーす✊✌️✋」

なんと段取りのいいこと!!!

 

思わず笑ってしまいました。

 

指示0経営」を提唱する友人のコンサル、米ちゃん(米澤晋也さん)が何度か来てくださって、山本呉服店のことを「山本動物園」と言いました。

大きさも形状も種類も全く別の個性豊かな動物の集まりだというのです。私は最高の褒め言葉だと思いました。

 

 

みんなを代表して、ケーキを買ってきてくれるようにと段取って私に指示できる自由な空気は、先の見えない時代にこそ力を発揮してくれるでしょう。

 

お使いを命じられて、ケーキをいっぱい買って帰りました。抜けさせてもらったからね。

お掃除の打ち上げのクリスマスケーキは程よく甘くて美味しかったです。

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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