「染の百趣 矢野」さんの黒留袖はありますか?

お見立て

「染の百趣 矢野」さんの黒留袖の取り扱いわれていますか?

お問い合わせからメッセージをいただきました。

矢野さんは訪問着を中心に付け下げ、黒留袖、色留袖を染めていらっしゃいます。雑誌「美しいキモノ」や「婦人画報」などに毎回掲載されています。

ちょうど矢野さんへ打ち合わせに伺うところだったので、もう少し詳しくお聞きしてみました。

 

「何か雑誌に載ったのを見られたのでしょうか?」

「どのようなイメージのものをお探しでしょうか?年齢とか身長を教えていただければ、それに近いものの写真を撮ってお見せできます」と返信しました。

 

「写真を添付して年齢は39歳、身長165センチです。」

 

黒留袖は結婚式に出席される身内の方がお召しになるものです。特にお母さまは黒留袖を着るのが正式です。仲人をされる場合も親代りですので黒留袖です。

最近は黒留袖の生産は少なく、染めている染屋さんも限られています。

せっかく写真を撮ってきましたので、黒留袖の柄を一部お見せしますね。

 

 

裏鏡の中に鳳凰などおめでたい柄が描かれています。

 

 

 

 

おめでたい束ねのしの柄です。体に巻きつけると流れがきれいです。

 

 

 

 

 

 

几帳の柄です。

 

どうでしょう。黒留袖ですが、とても華やかです。

どれも古典柄をモチーフにしながら、色は今の色を使っています。

手仕事による本染めなので、柄がパッチリと浮き上がっています。着た時にも柄に立体感があって、写真映えすること間違いなしです。

 

そういった意味で雑誌などにも取り上げられるんですね。

 

矢野さんの着物は、卓越した職人さんしか染められないので、年間に何枚も染めることはできません。今なら比べてみることもできます。

 

他にも写真をお見せすることもできます。

よろしかったら矢野さんの工房へもご案内します。お問い合わせからお申し込みください。

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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