2025年の決意1

着付け

「しあわせの着付け」にいよいよ真剣に取り組みます。

 

 

少し違和感のあるネーミングかもしれませんが、私の中では10年以上も前からずっとくすぶっていました。

 

 

「もっと早く、ゆっこさんと出会いたかった」彼女は涙を浮かべていました。

 

「私、成人式に着物を着なかったんです。

母もおばあちゃんも当然のように私に振袖を着せるために呉服屋さんへ連れて行こうとしましたが頑として阻止しました。というのも七五三の時の着物が死ぬほど苦しくて、その時一生着物なんか着るもんかと固く固く決心したんです。成人式は私1人だけしか洋服の子はいなかったけど全然後悔しませんでした。でもこんなに楽に着物が着られるなら、着ればよかったとはじめて思いました。もう成人式は二度とありません」

 

私はそんな着付けをした人を恨みました。

小さなお子さんにそんな思いをさせて不幸な人を作ってしまったなんて許せませんでした。

 

着物を着ることは本当は嬉しいことなんですよね。

 

 

着付けに自信がないから、

着付けが下手だから

紐でキツく縛るのです。

 

紐でキツく縛るから、動くたびにどんどん崩れるのです。

 

 

そして今もそんな不幸な人が、あちこちで生み出されているのは間違いないです。

「着物は苦しいものだ」

着たこともない人までそう思われています。

 

 

着物を着てもなんでも食べられる、

着物でも走れる、

着物を着ているのを忘れる、

 

思う存分着物を楽しめる着付け法を

「しあわせの着付け」と名付けました。

 

 

シンプルで楽、

誰でもできる、

着崩れしない、

動いても元に戻る、

着慣れて見える美しい

「しあわせの着付け」をたくさんの方に知っていただいて、着物を自由に楽しんでもらいたいです。

 

 

ココ・シャネルはコルセットから女性の体を解放し、多くの女性たちから支持を得ました。

私は 苦しい着付けから女性を解放し、楽しく自由に着物を楽しめる「ココ・しゃなりプロジェクト」をはじめました。

 

 

まず始めるのは

1)オンライン着付け教室、2月から2週間に1回土曜日の夜20時から3期が始めます。

2)着付けの奥義を動画にして、バーチャル図書館をつくります。

3)「しあわせの着付け」の体験会、リアルで着物を着て楽しむイベントを京都、東京、札幌、岐阜で行います。(近日中に予定を発表します)

 

オンライン着付け教室で学び、銀座で一日着物ママ

 

大好きな着付けと徹底的に” しあわせ ” になります。

 

 

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またはアマゾンで手に入ります。

 

 

 

 

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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