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「着物って走れるんですね」意外な気付きに感動!☆たった一回の着付けで「着物は苦しい」と思ってほしくない!の思い。池田さま4

着物

「着物で走れるなんて!」池田さんの奥さまがびっくりされて私の顔を見られました。

 

さろんで着物をお着せして駐車場へ向かう時、点滅し始めた信号に焦りました。奥さまと私は思わず走りました。「着物って走れるんですね!」池田さんの奥様がびっくりされながら笑顔で私を見ていらっしゃいました。その意外そうな、でも嬉しそうなお顔は今も忘れられません。私のとっては最高の嬉しさでした!

無事、駐車場で合流できました(笑)

 

池田さんのお嬢さまが成人式で自分の好きな振袖で華々しく着物デビューをされたのに「着付けが苦しかった」とお聞きしました。

「着物は苦しい」なんて思いを一生引きずってほしく!ただその思い一心で「山本流の着付け」で着物をお着せしました。「これならご飯も普通に食べれそう!」とお言葉をいただきました。

 

 

池田さんはもう着物に馴染んでいらっしゃって着物の素晴らしさも実感していらっしゃいます。お嬢さまだけでなく奥さまにも同じ思いでした。

着物って苦しい!って誰が刷り込んだのでしょう?

いつからそんなことになったのでしょう?

残念でたまりません!!

 

以前にもブログに書きましたが、洋服の生活が普通になって着物が自分で着られなくなった時に着物を着せる技術を持っている人として頼ったのは美容室さんでした。美容師さんはお嫁さんの着付けをしているからその人に頼めば大丈夫と「着付けは美容室で」という流れが出来上がりました。

また着付けが少しできるようになった方ほど着崩れするのが怖くて紐をきつく結ばれます。動かないマネキンならばそれでいいのですが、長く着ているには動いても元へ戻る着付けの技術が必要です!

 

一概に着方は同じではありません!

私たちのように毎日着物を着てお掃除も街歩きも車の運転もする着付けとお嫁さんのようにでもご飯も食べない、せいぜい15分でお色直し前提の着物の着方とは違います。

 

美容室全てがそうではありませんが花嫁さんのような着物の着方と普通に着物を着て過ごすのとは根本が違うのです。

 

「着物は苦しい、なんていう刷り込み持ってほしくない!」ただそれだけの思いで私は着物をお着せしています。

 

とっても振袖がお似合いです。

 

池田さんのお嬢さまが成人式に苦しい思いをしても「着物を海外で着てみたい」という気持ちになっていただいたことは私にとって勲章をいただいた気持ちです!本当に嬉しかったです!!

 

 

あなた様にもぜひそのような体験をしていただきたいと切に思っています。ぜひお声をかけてくださいね。

「着物って苦しくない!」その体験だけでもしていただきたい!

素直に着物ってステキ!着てみたいと思っていただけるものであることを知っていただきたいと思っています。

その思いを込めて「山兵さろん」は存在しています。ぜひ体験してくださいね。

 

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山兵、京都さろんで

「着物体験」をしてみませんか。

1 お茶をしながらお話を伺います。 着物ってその方の雰囲気で着るものです。どのような方で生活の中でどのようなシーン(場面)で着られたいのかお話しを伺います。

2 実際にお似合いになりそうなものをご提案します。

3 お好みと合えば試着していただきます。(反物のまま着物を着たスタイルに仕上げます)

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「体験プログラムをやってみたい」と思われる方は京都さろんへ来れそうな日を第一、第二希望をメッセージに書いてお申込みフォームを送信してくださいね。

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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