京都の魅力は歴史に裏打ちされた世界観☆着物を着て気付かれた事その3

「京都っていいよね〜」京都にさろんを作ったというと必ず言われます。

 

京都のイメージはその人によっても違うと思いますが、華やかな感じ、雅、静かな落ち着いた感じ、、、瞬間に頭に浮かぶようです。神社仏閣はもちろん、京都は街中が「和のテーマパーク」だと思います。特に京都の中心に住むようになってお店が全て「京都」を表現していると思います。内観も外観も和のしつらえが溢れています。街中がこぞって一つのイメージに統一されているのは日本の都市の中でもダントツ一番ではないでしょうか。

 

京都の街歩きは楽し🎵京都のお店の外観の「しつらえ」こそが「和のテーマパーク」

 

京都は神社仏閣めぐりも良いけど街歩きも良いですね☆四条烏丸近くの歩くマップを作ってみました。

 

池田さんが着物を着て京都の街歩きで感じられた事の3回目です。

「魔」…実は昔から京都には「魔界」的魅力を感じています。あまりうまく表現できませんが、言うなれば街全体がディズニーランドなどの人のイマジネーションによって意図的に作り出された「別世界的魔境」という感じを受けます。

ディズニーランドに行くと現実の世界からとことん隔絶されます。私は規模は違えど、京都にも同じ感覚を受けてしまいます。

「百鬼夜行」などの世界観が描かれてきたのも、そんな京都という空間なればこそではないか?と感じます。それに全部回るのには100年はかかる…と言われるほどに街中に存在する寺社仏閣も、そんな人々のイマジネーションが生み出した素晴らしい「別世界的魔境」を創り出す為の因果要素の1つだと感じられます。

それらの全ての因果要素が複雑に「系」として絡み合う事で創り出される「魔」すら感じさせる京の都。こんな感覚も今回和服で歩く体験をしなければ、おそらく気づくことは無かったはずです。また和服が別の感覚を開かせてくれているようにも感じます。

世界や視点を変える…それは必ずしも難しい事ではないですね。

ちょっと勇気を出して、いつもの自分から抜け出してみる…。そんな事で意外と世界は変わるかもしれません。

注意…山本由紀子さんのように「真のきものマスター」でないとここまでの気づきは有りませんでした。皆さんも「真のマスター」に出会う事をお勧めします。

勉強になる2日間でした!

由紀子さん緑ちゃんありがとう!!

 

ホテルで夜通し会議?議論?対談しました。

 

 

「着物を着ると世界が違って見える」とよく言われますが、池田さんが感じたことを言葉に表してくださって多くの気付きをいただきました。いつも着物とともに生活している私だからこそ着物や和の文化の深さを私自身が感じてもっともっとお伝えしていきたいと思いました。

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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