サラリーマン川柳と漫画「巨人の星」
「『行ってくる』ふすま一枚 テレワーク」
「会社では 偉そうなのねと 妻が言う」
「出勤が 運動だったと 気付く腹」
今年も発表されたサラリーマン川柳に、あるある!思わずクスッ。
サラリーマンの立場から見た世相からは、仕事は外で暮らしは内と分断されていて、家にいないことが当たり前だったんだなあと今更ながら感じます。
昭和の前半までは父親は家の家長として絶対な権力がありました。家庭ではちゃぶ台を囲んで子供のしつけをする場でした。「いただきます」と父親が唱えて一斉にご飯を食べ始めたのもこの頃です。漫画「巨人の星」でお父さんがちゃぶ台をひっくり返して怒ったシーンは昭和ならではでしょう。今あんなことをしたら家庭内暴力か、パワハラです。ほんの何十年で家庭も大きく変わったものです。
テーブルと椅子でご飯を食べるようになった頃、父親は外で働くことが多くなって家庭から姿を消しました。父親が家にいない生活がいつの間にか当たり前の風景になりました。
産業革命以来、効率化の名の元に仕事も社会も家庭の中でさえ役割の分業が進みました。
TOCのセミナーを「たくらみ屋」の森本繁雄さんに受けた時、質問されました。
キャベツを半分に切ってラップで包む作業をするのに、キャベツを全部半分に切ってからラップに包むか、一つづつ切ってその度にラップで包むのとどちらが早く完成するか?
ほとんど皆がキャベツを全部切ってしまう方だと回答しました。ところが一つ一つ切って、その都度ラップをかけた方が実は早いのです。
分業した方が早いと思い込みに支配されている自分に気付きました。
「テレワーク 子供の参入 場が和み」
「掃除して!一応これでも 勤務中」
家庭の在り方ももう一度、考えてみなさいとはコロナは語っているようにも思えるのです。
山兵、京都さろんで
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