岐阜県の桜の名所、霞ヶ渓で着付け教室のランチ会☆ソメイヨシノと山桜
「桜はそんなに好きじゃないよ」と言う私でさえ気分は高まります。桜を見るとウキウキするのは日本人のDNAでしょうか?
そんな今日、岐阜の山本呉服店スタッフ着付け教室の方たちが自分で着物を着てお花見ランチ会に出かけられました。
「当店のイベントには絶対雨は降らないよね」昨日から大雨情報が出ていましたが、見事に夕方までは雨が降らないことになりました。時々薄日が差す花曇りの中、蜜を避けて8名だけのランチ会を開きました。
山本呉服店、池田店の近くの霞ケ渓(かまがたに)は昔から桜の名所です。
池田山の中腹に通っている山岳道路からの眺めは素晴らしいです。空気が澄んでいるときは名古屋のツインタワーまで見えます。春霞の時期は岐阜の駅のタワーまででしょうか。
「東海ウォーカー」と言う人気の雑誌に車でドライブできる無料スカイラインの第一位と紹介されました。このスカイラインに沿ってずーっと何か所かの桜の名所が点在し、山の木々の間に自然の山桜があちこちに咲いています。
一箇所だけでなく、実はそこをつなぐ山岳道路一帯が霞ケ渓なのです。
「こう言う桜が見たかったんだ」ある時東京からいらっしゃった父の友達の言葉に驚きました。
「自然に咲く桜はそうそうあるもんじゃない。いいものを見せてもらった」桜の名所の見方が違うとこんなにも違うものだと思いました。
東京ではソメイヨシノを人工的に植えた鐘ヶ淵や目黒の桜は華やかで圧倒させる美しさがあります。
それに比べて、霞ケ渓の桜は地味です。
山の中に点々とする山桜は私には黒髪にできてしまった10円玉ハゲに見えました(笑)
素敵だとはとても思えませんでした。
「桜坂」はフランス料理の地元では人気店です。予約が取りにくいお店です。
景色を見渡ながら着物が好きな人たちと一緒にゆったりとした時間を過ごすのは最高の時間です。
今日は紬や大島、小紋を着ていらっしゃった方が多かったです。着付けのお稽古して着物でランチは気分もひとしおだったことでしょう。
ご案内までして、京都へ向かいました。
自粛解除もあって京都も人出が戻ってきました。当サロンの近くの飲食店はビックルするほど、どこも満席でした。活気が戻ってきた感じがしました。
着物を着て晴れやかにお出かけができるようになるといいですね。
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