「品格の教科書」P24姿勢を整えなさい。すると心も整います。☆「品格のよそほひ」所作、姿勢1
たたずまいの美しい人はたくさんの人が集まる場でもパッと目に付きます。
見た目で品格をいちばん感じるのは「姿勢」ではないでしょうか。
吉野の櫻本坊さんへ3度目の修験研修に行ってきました。
安寿さんは背筋がピンと伸びてたたずまいが美しい方です。そのブログはまさに人としてのあり方を導く素晴らしい文章です。
安寿さんの姿勢はあり方そのものだと尊敬しています。
櫻本坊さんのブログはこちらです。
GAGA | ブログ@櫻本坊
「この道の先に」「真の自由とは」「あなたにとって”HOME”とは」は私たちが研修に行ったことが書かれています。
ところで、自分の立ち姿や姿勢を鏡で見たことはありますか?
普段はあまり気にかけていないのではないでしょうか。
美しい姿勢は骨格や筋肉の流れに逆らわない自然な姿勢です。
頭のてっぺんを天井から糸で引っ張られているようなイメージで背筋を伸ばすと自然に田舎とお尻がへこんだ美しい姿勢になります。
筋肉や関節にかかる負荷が少なく、全身がゆるむことでリラックスし疲労が軽くなります。肩こりも治ります。
ある時、私は写真に映った姿勢を見て「こんなはずじゃなかった」とギクッとしました。左肩が下がり、顎が前に出て、腰が引っ込んで、疲れた老人のように見えたのです。
実は、私は幼い頃から背が高いことがコンプレックスでした。できるだけ小さく見せようとしていると背が丸まり、猫背が身についていました。背筋がピンと伸びている人をかっこいいと思えるようになった時、真剣に姿勢を直そうと思いました。
しかし、整体の先生に「姿勢が悪いね」とダメ出しされてしまいました。私がまっすぐにしているつもりだったのは「そり腰」になっているだけで、猫背に変わりはなかったのです。
「こんなことをしていると肺活量が減って健康に良くないよ」と言われてしまいました。
それからは鎖骨を広げるよう意識し、背中の肩甲骨を中心へ引っ付けるつもりで姿勢を整えるようになりました。
背筋がピンと伸びている人は美しく、はつらつとして若く見えます。
自分がこうなりたい、こう見られたいという「型」を身につけることによって見え方が変わります。
大切なのは「いつも意識する」ことです。
「品格の教科書」は全国の書店さん、
またはアマゾンで手に入ります。
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