チャットGPTの時代に人間がやるべきこと

由紀子の日々

最近、チャットGPTの話題が全世界を揺るがせています。みなさん、使ってみられましたか?

私も面白半分に使ってみました。

 

 

質問には丁寧に答えてくれます。

10回くらいしつこく「もう他にはないですか」と質問しても面倒がらず次の提案をしてくれました。

親切なものの言い方に、思わずパソコンに向かって「ありがとう」とお礼を言ったくらいです。笑

 

 

形式的な挨拶文やスピーチの文章などは大得意です。

私も初めての方にお会いしたい趣旨の文章を書くために質問してみました。

ほんの数秒で私が半日唸って書くよりソツのない文章が出てきました。

本屋さんで売っている「挨拶文の書き方」なんて本はいらなくなるんだろうなと思いました。

 

 

その優秀さに、学校では使用禁止、バレたら単位剥奪なんてことも聞きました。

 

 

「AIが書いたかどうかなんて、どうやってわかるんだろう?」

と思ったら、その文章をチャットGPTに読ませるんですね。

「これはあなたが書いた文章ですか?」

と質問すると

「99.9パーセント私が書いたものです」と率直な返答が来たそうです。笑っちゃいました。

手抜きした学生さんも“その手があったか!”ですよね。

 

 

いくら規制しようと思ってももはや無理でしょう。

蒸気機関車が走り始めてたくさんの人が早く移動できるのに、昔どおり馬で走りましょう、なんていうのと同じなんですから。

 

 

 

私がチャットGPTに依頼した文章ですが、個人的なこと、その方への思いが一般的すぎたので三分の一ほど直してメッセージしました。何となく物足りなかったのです。

 

 

便利なものですが、すべて頼るのではなく自分らしさをプラスできたら良いのではないかと思いました。

AIにお願いすべきはして、うまくお付き合いしたいものですね。

 

 

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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