四季の移り変わりが感じられる揖斐が好きです☆「言わずに気持ちを伝える」日本文化

由紀子の日々

「いいね~、バタバタすることばかりだったから気持ちが和むわ」まずはスタッフがそばに来て見ていました。早速、ご近所の人たちも「いいね~」と言いながら通っていかれました。

 

揖斐は自然が豊かな田舎です。世界的にも薬草の宝庫と言われる伊吹山系につばがる土地なので、四季折々色々な種類の花や木が楽しませてくれます。花屋さんへ買いに行けば手間もかからないのですが、以前から当店では道端や山に咲いているお花を取りに行って生けていました。今は杉が鬱蒼と茂って影になったことや温暖化、外来植物に負けて見かけなくなった品種も多く残念です。

 

ツルになって木に絡まりついているのは「アケビ」です。真ん中あたりに可愛らしい提灯のような花が咲いています。

 

草の陰にもこんな可愛い花が咲いています。思わず笑顔になります。

 

名前はわかりませんが20センチくらいの草花です。鮮やかな紫色に目が奪われます。小さな花は一輪差しに生けました。

 

春は芽吹く時、いっぱいのエネスギーを貯めて花を咲かせたり芽吹いたりします。本当に綺麗です。

 

岐阜に落ち着いている日があったらやりたかったことでした。

 

 

適当な花器がなかったので、今はお払い箱になっていた火鉢に生けました。

大正か昭和初期のもので、戦後もしばらくは店で使っていました。

 

100年近くも経って、役割を変えて再登場です!

 

 

 

本店の前の道は役所へ通勤する人たちが多く、行き来の車の中からでも和んでいただければいいなと思ったのです。

それをメッセージとしてA型看板などに書いてメッセージを伝えようかとも思いましたが、止めました。

 

押し付けがましいことは言わないのが日本人です。

気が付く人だけに感じて喜んでもらえればいいというのです。

相手が気が付かず無駄になってしまっても、良しとするのです。

それは茶道の心から来ています。

 

最近は「言わない方が悪い」「説明不足」と責任を問われる世の中ですが、

言葉で言われなくても分かる自分であれば、相手の気持ちが気遣いが感じられて心豊かに過ごせるのではないでしょうか。

 

「おもてなし」とか「設え」はお迎えする方が一方的にして差し上げるものでなく迎えられた方もそれを察しる、双方向のものだと思います。

 

気持ちが通じた時はたった一言「ありがとう」で努力が報われるものなのですね。

 

私もご近所の方たちが「いいね〜」と言ってくださったことで、また活けようと思いました。

 

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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