帯揚げをキレイに結ぶコツ☆ごとうゆうこ、初めての着物に出会う29

ごとうゆうこ、はじめての着物に出会う

「もったいないな~」

せっかくキレイに着物を着ても帯揚げがゴロゴロしている方を時々見かけます。

そこで帯揚げのキレイな結び方を伝授します。

(モデルさんはゆうこさんではありませんが、初めて帯揚げを結ぶ方にお教えするやり方です。)

特に太字にしてあるところがコツです。

 

 

まずお太鼓の近く、後ろの方まで帯揚げを外します。自分は気がつかなくても後ろ脇がぐちゃぐちゃだとになる時があります。

 

 

帯揚げの幅を半分にたたみ、次に3つにたたみます。3つに畳むとき端がひらひらしている方を先に3分の1折った後、後半分に折るとキレイになります。

できた方は輪になっている方を上にして帯に挟んで止めておきます。

 

帯揚げのたたみ方です。半分にたたんだ後、3つにたたみます。そのとき端がひらひらしている方を先に3分の1折った後、後半分に折ります。

 

両方できたら結びます。

 

結んだとき下になっている方を少し引っ張り目にすると結び目の山がキレイになります。

 

 

 

結び目より先はいらないので半分にたたんで前板と伊達締めの間へ先に入れておきます。

 

 

最後に結び目を入れます。

 

 

結び目を入れた人差し指をそのまま後ろまでスーーッとずらして行って帯揚げを整えます。

 

帯揚げが一直線になってキレイにすっきり結べました。

 

着方を写真や文字で説明するのは難しくて伝わりにくいのでいつもじれったい思いがします。でも逆にそれを簡単に書いてしまうといい加減になってしまいます。

「着物は着られればいればいいのよ」などとは思ってほしくないな〜とつくづく思います。

着物はまとい方でとても違うものなので、キレイに着てご自分の価値を上げていただきたいと思うのです。

 

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お待ちしています。

 

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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