幻の哲学者「大久保寛司さん」という人☆「品格の教科書」の誕生秘話
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本を書く上で一番の分かれ目になったのは大久保寛司さんとの出会いでした。
昨年8月、サンマーク出版へ行って、金子編集長さんにお会いしました。
「品格」などと言う大きなテーマと企画をいただいて「書きます」と喜んだものの、
「私ごときが品格を論じていいのだろうか」と悩み、全く書けませんでした。
本を書くことに決まったのと並行して、
EMS(エッセンシャルマネジメントスクール)
「本質子構造学」を学ぶ社会人大学院へ参加していました。
そこで出会ったのが学長だった大久保寛司さんでした。
寛司さんは一言で言えば現代の哲学者、10万人以上に道を解いてきた人です。
特に経営者に熱狂的なファンが多いです。
「寛司さんなら的確な答えを言ってくださるだろう」
何とかしてお会いしたいと思いました。
しかしどこでお会いしたらいいのか?
寛司さんは幻の人です。
なかなか姿が見えません。
まして実物にお会いするなんて事は不可能のようでした。
それでもお会いしたい一心で探すと次の日、長野でセミナーがありました。
「明日なら間に合う」
「京都から岐阜へ帰るのを長野経由にすればいけるじゃん」
早速、会いに行きました。
寛司さんにお会いして質問をぶつけてみると
「書いたらいいんじゃない〜」たった一言でした。
でもそれは私にとっては
「書きなさい」と言われたように受け取れました。
後に寛司さんに私はそんなこと言ってないよと訂正されました。
実際、「品格の教科書」のあとがきにはそう書きました(寛司さん、ゴメンなさい)
それから時々、京都でお会いし、何かと支えてくださいました。
テーマを元に文章を書くときの寛司さん流のやり方、
気持ちの持ち方、
いちばんは人としてのあり方でした。
文章を書くには自分と向き合わなければいけません。
原稿を書くのは楽しかったのですが、
揺れ動く気持ちをいちいち受け止めてくださったのは寛司さんでした。
本が出来上がって、最初に見ていただいたのは寛司さんでした。
快く読んでくださった寛司さんは
「とても良い内容だと思います。 」と言ってくださいました。
その簡潔な言葉には愛がこもっていました。
ほ〜〜〜っ、
一つの山を越えた気持ちがしました。
誰よりも、寛司さんの言葉が嬉しかったです。
その後、高野登さんを紹介してくださったのは大久保寛司さんでした。
言葉は少なく、
歩むのは自分ですが、
それぞれの人に道を見守ってくださる温かい人です。
「品格の教科書」は最初から最後まで、
大久保寛司さんとの出会いがなければ存在しなかったでしょう。
未だに、温かい愛をいただいています。
そして
11月28日(日)19時〜21:30
京都での出版記念パーティーでは
高野登さんとの対談を大久保寛司さんがコーディネートしてくださいます。
詳細はまたお知らせしますが、ぜひご参加ください。
幻の哲学者に生でお会いできます。
[お知らせ]
あり方研究室では大久保寛司さんの生の声で真実の「あり方」が聞けます。
寛司さんの話される内容、話し方、間の取り方など勉強させていただいています。
ぜひ聞いてみてください。
パーティー行けそうだよ、
という方はお問い合わせにお名前などを書いて送ってくださいね。
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