家紋のプロ☆伝統の知識を伝えていくこと

日本文化であそぼ

「あれ、なんの紋だったっけ?」トラックの家紋が気になりました。

・・・・・

いざとなると名前が思い出せない時があります。家紋に関してはプロなのに。

 

父が若い頃買ったものらしいので昭和40年代のものらしいです。年季が入って使い込んであります。

 

家紋は本当にたくさんあって「紋帳」という辞典のようなもののがあります。

プロ仕様で、普通には見られることもないと思いますが、多くはこの「平安紋鑑」が使われています。

色々な家紋がびっしり掲載されていますが、これでも載っていないものもあります。

 

特に岐阜県のこの辺りは家紋にこだわりがあって、細かい線が一本違ってもよその家の紋だと言われてしまします。

 

 

タイトルは右から左へ書かれています。「いつの時代のや~~!」って感じです。

 

目次は「いろは」かなは旧仮名づかいのカタカナです。

 

さらに、さらに、

目次は「いろはにほへと」です。今でも指を折って い・ろ・は・に・・と順番に数えないと目次さえ引けません。

 

 

たとえば、トラックの家紋は3枚の葉っぱが主となる紋です。

柏の葉っぱが3枚描かれているので「三つ柏(ミツガシワ)」という紋です。

 

い、ろ、は、に、順にいちいち初めから探さなければ目次さえ引けません。

元となる家紋の名前が分からなければ、目次を調べることもできないのです。

 

 

これがミツガシワの紋です。それを見つけてから類似のものを探します。

 

カシワの木は神道の儀式に深い関わりを持っている事から、柏紋を神社や神官さんも多いようです。

翌年に新芽が出るまで古い葉が落ちない特性から「代が途切れない」意味合いで縁起物とされています。

端午の節句に食べる柏餅を包んであるのもこの謂れから柏の葉が使われています。

 

 

それに蔓(ツル)がくねくねと付いています。

なのでこの紋は「蔓柏(ツルカシワ)」と言います。

ツルカシワがようやく出てきました。

 

三つ柏の家が本家で、分家した家が蔓をつけて家紋とした場合が多いです。

 

今さらながら、結構な知識が当たり前のように必要とされている職種なんだと思いました。

 

できるだけ多くの基本となる紋名を記憶しておいて紋張を探すしかないのですから。

 

家紋を扱う業種は石材店、染物屋、呉服屋、結納屋といったところでしょうか?

どこも伝統的な業種ですが、自分で言うのもなんなんですが、絶滅危惧種?

時代に合わせて、お役立ちの方法の転換を求められている業種のようです。

トラックに誇らしく描かれている立派な家紋を見て、伝統を語り継ぐためにも頑張らないといけないと思いました。

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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