• HOME
  • ブログ
  • 着物
  • 慌てないために着物を着付ける前に準備しておくこと☆きものビフォ&アフター

慌てないために着物を着付ける前に準備しておくこと☆きものビフォ&アフター

着物

着物を着る前にやっておくべきポイントを書きました。

チェックしながらやると「しまった!」と思わなくて済みますよ。

 

最低2、3日前までには点検すべきこと

 

1 必要なものが揃っているか点検する。

小物は一つ足りなくても慌てます。前もってチェックしておきましょう。

2 着物にシワがついていないか見てみましょう。

シワがついていたらアイロンをかけておきます。

そのやり方はこちらを見てくださいね。ちょっとしたコツでシワがキレイに無くなります。

着物の畳みジワを簡単に取る方法☆くっきり付いてしまったシワをあっという間に直すアイロンのかけ方

 

 

3 長襦袢の半襟が付いているか、汚れていないかを点検します。

半襟がついていないと衿芯が入らず襟がクタクタになってしまいます。一番目立つところなので着姿が台無しになって

しまいますので絶対注意しましょう。

襟汚れをきれいにするやり方はこちらを参考にしてくださいね。

着物の襟汚れの落とし方☆ポイントを押さえれば簡単!プロ仕様を伝授します。

 

動画で見たい方はこちらをご覧ください。

  着物の汚れ落とし動画

またあまりにひどい汚れは半襟をかけ替える(取り外して新しい半襟を縫って付ける)ことが必要です。

 

4 しつけ糸は取っておきます。

取らなければいけないしつけ糸と取ってはいけないしつけ糸があります。その見分け方はこちらを参考にしてくださ

いね。

着物のシツケ糸、どれを取ったらいいの?『取るしつけ』『取ってはいけないしつけ』の見分け方!

 

 

前日には

4 紐などは取りやすいようにかけておきます。

 

椅子とかの背もたれにかけておいてもいいですね。

 

5 足袋は履きやすいように半分に折り返しておきます。

 

 

6 長襦袢についている半襟の内側に衿芯を差し込んでおきます。

 

 

入れにくい時は先端の方をたぐるようにして引っ張り入れます。

 

重ね襟(伊達襟)も付けておきます。

 

7 着物は広襟のスナップを止めておきます。

 

保存しておいてチェックしながら準備すると忘れ物がないですね。

 

ブログの読者登録、こちらからできます。

山兵、京都さろんで

「着物体験」をしてみませんか。

1 お茶をしながらお話を伺います。 着物ってその方の雰囲気で着るものです。どのような方で生活の中でどのようなシーン(場面)で着られたいのかお話しを伺います。

2 実際にお似合いになりそうなものをご提案します。

3 お好みと合えば試着していただきます。(反物のまま着物を着たスタイルに仕上げます)

4 着物の写真を撮ってその場でスマホ等に差し上げます。

着物着装体験と写真撮影して写真プレゼント、サロンでお茶とお菓子付き
¥1,000

「体験プログラムをやってみたい」と思われる方は京都さろんへ来れそうな日を第一、第二希望をメッセージに書いてお申込みフォームを送信してくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

山本由紀子

595,136 views

明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。