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「着物を着た後どうすればいい?」やること、注意点は☆着物ビフォー&アフター

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着物を脱いだらすぐに畳まず、ハンガーにかけて湿気を取ります。長襦袢と帯もハンガーにかけておきます。

伊達締めも湿っているので一緒によしておきましょう。肌着と足袋は洗濯します。

 

絹の着物にとって一番避けるべきは「虫」よりも「カビ」です。

温もりは湿気ですので最低限、着物などに温かみが残っているうちは畳むのをやめましょう。

2〜3日陰干すると良いですね。

1週間も10日もハンガーに釣っておくのもお勧めできません。ブカついたり型くずれの原因になります。

 

着物をたたみながら汚れを点検します。

一番汚れやすいのは襟です。光に対して45度で見ると汚れがよくわかります。次に上前、着た時に前の腰から下です。特に入念に見てみましょう。

 

汚れていなければそのまま畳んでしまっても大丈夫です。

お酒は一旦見えなくなるので注意が必要です。お酒がついたまま放置するとカビが生え虫食いの原因にもなります。お酒で汚れたかも?と思ったら裏を確認しましょう。シミがわかる場合が多いです。

 

汚れに気付いたらできるだけ早く専門の業者に出しましょう。一般には洋服のクリーニング屋さんは絹の扱いに慣れていないので止めたほうが良いです。アイロンのかけ方一つでも違います。

日にちが経つと汚れが染み付いてしまうのでできるだけ早く着物専門の業者に出しましょう。

大切な着物を長く着るために、次の世代にも譲れるよう片付ける前に綺麗にしておきましょう。

 

山本呉服店、京都店では着物だけを専門にクリーニングやお手入れをしている業者さんに直接お願いします。他店でお買い求めの着物や帯でもきちんとさせて頂きます。よろしかったらお問合せフォームからお知らせいただくか、お電話ください。

お電話 075−744−6595 です。

 

 

こちらも参考にしてくださいね。

慌てないために着物を着付ける前に準備しておくこと☆きものビフォ&アフター

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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