男性の袴姿はかっこいい!憧れます☆お茶と着物と袴の関係は。
「初釜に着物を着られたら写真をくださいね」とお願いしておいたら送ってくださったのは奈良・春日大社の近くの老舗和菓子屋さん「千壽庵吉宗」さんの山本哲也さんです。長年習っていらっしゃる武者小路千家流派の初釜でお濃茶を担当されました。
千壽庵吉宗さんはわらび餅で大変有名なお店ですが、最近は本店の茶寮で提供されているかき氷が大変な人気です。奈良のかき氷イベント「奈良かき氷EXPO2018」「ひむろしらゆき祭」でも人気NO1を争う行列ができます。
夏に千壽庵吉宗さんへ行った時のお話です。こちらも見てくださいね。
かき氷の街、奈良で大人気「千壽庵吉宗さん」☆わらびもちこさんに会いに行ってきました。
哲也さんは老舗和菓子屋さんだけあって高校1年生からお茶を習い始められたので着物の着方にも風格があります。
[山本哲也さんからのメッセージ]
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私は、茶道は高校1年生の春16歳から母親と、姉と共に始めました。 私自身はお菓子を食べることができるという動機で習い始めました。 もうあれから30年になるのですね。
普段はスーツが多いです。 着物を着た時と洋服との違いは、帯を締めることで背筋が伸びる感じがします。 どこかしら姿勢がよくなる気がします。 着物だけの時とは違って袴をはくことで動きやすくなり自由度は増すのですが 立ち上がるときに袴を踏んでしまうのが気を遣う所です。 洋服は身体の動きと同じように伸縮して動かせるので自由です。
しかし、着物を着ると締め付けや、袴をはくことで、立ち居振る舞いに気を付け 動作をすることで、きちっとした上品な動きができるので いいのではないのでしょうか。
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茶道は室町時代、武士のたしなみとして発達しました。茶室は刀を取り外して「にじり口」と言う畳半畳ほどの扉から身をかがめて出入りします。癒しの空間であるとともに、狭い空間で膝を突き合わせて交渉ごとに使われました。
お辞儀をするとき扇子を前に出すのは扇子が防波堤の役目をしていたそうです。そこまでが自分、扇子の向こうはあなたの領域、お互いに尊重しながら良い方法を見つけましょうという印だったそうです。戦前までの政界財界人はお茶をたしなんでいたからこそ難しい交渉や外国との折衝にも長けていたと言われています。
ギスギスした現代こそ経営者の方こそお茶を習うと良いかもしれません。
茶道の世界では専任講師以上の方だけに着ることを許される十徳(じっとく)という黒の紗の羽織があります。その人たちは袴はつけず着物に十徳を羽織りますが、一般には着物に袴を着用します。
その袴姿というものが実に凛々しいです!!
スーツ姿も良いですが、袴姿には圧倒的なオーラがありますね!そう思うのは私だけでしょうか? 男性の袴姿に憧れちゃいます♡
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山兵、京都さろんで
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