紫式部の花が咲いた☆NHK大河ドラマ2024「光る君へ」

由紀子の日々

「ん、そういえば・・・」散歩の途中で引き返しました。

紫の可愛らしい花が目につきました。

 

 

今は緑が隆々と育っていて、色味がある花が咲いているのは珍しいです。

 

緑が元気な木は秋には紫色の実を付ける「紫式部」だったはず。

 

「花は野にあるように」利休7則にもあるように、自然のままに花の命を生けよという事です。

この時期は緑を生き生きといける時期だな〜と景色を見ています。

 

 

緑の中に小さな紫の可愛らしい花は何の花か知りませんでした。

でもその木は、毎年秋になると色鮮やかな紫の実をつける「紫式部」のはずでした。

 

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そうか、これが紫式部の花なんだーー!

 

 

10メートルほど行きすぎて、戻りました。

紫式部の花を携帯で検索し、照らし合わせてみました。

 

 

「紫式部」の名の由来は 紫色の実が敷き詰められたように付く「むらさきしきみ(紫敷き実)」や紫色の実が茂る「むらさきしげみ(紫茂実)」が訛った、

もう一つの説は、江戸時代の植木屋が源氏物語の作者「紫式部」になぞらえて付けたともいわれます。

花言葉は「愛され上手」「上品」「聡明」紫式部から連想されて付けられました。

 

 

ところで2024年大河ドラマは「光る君へ」紫式部の生涯を描いたドラマです。

平安神宮でクランクインしたそうです。

紫式部の邸宅だったと言われる京都御所の東にある「廬山寺(ろざんじ)」が注目されるのでしょうか。

 

 

廬山寺中庭は紫式部が源氏物語を執筆したのにちなみ、「源氏の庭」と呼ばれています。

6〜9月は庭一面に紫色のキキョウが咲きます。源氏物語に出てくる朝顔の花は今の桔梗だということをここで知りました。

 

 

私は個人的に十二単、平安時代の色合わせを楽しみにしています。

外国のコーディネートとは全くちがう雅な「大和色」の色重ねの感覚に注目したいと思っています。

 

 

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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