「抹茶」と「煎茶」まったく別物☆「煎茶のお茶会」へ行きましょう

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抹茶を茶道として確立したのは「千利休」 よく知られています。

では、煎茶は?

千利休ではありません。

中国から来た偉いお坊さん「隠元禅師」なんです。

 

そう、あのインゲン豆を日本へ持ち込んだ事で知られています。

その他にも たけのこ(孟宗竹)、レンコンやスイカ、木魚、テーブル、椅子、原稿用紙などを日本に紹介しただけでなく、煎茶や中国の精進料理「普茶料理」なども広め、日本の社会に大きな影響をもたらした方です。

 

煎茶「方円流」のしつらえ

 

 

昨年「お月見の茶会にいっしょに行きませんか?」誘ってくださったのは、サロンへ着付け教室に来てくださっているお客さまでした。

それまで萬福寺で「煎茶のお茶会」が開かれているのを知りませんでした。

昨年のブログの写真を見ていただくとお分かりですが、お祭りのお寺は原色のオンパレード、超派手!!!

煎茶伝来の宇治・黄檗山萬福寺で煎茶のお茶会

 

「日本なのに中国」京都の宇治にいることを忘れてしまいます。

 

 

 

広い伽藍のあちこちでいろいろな流派の煎茶のお手前が見られ、それぞれのお茶とお菓子が供されます。

茶器やお月見にちなんだ設えを見るのも楽しいです。

 

黄檗山萬福寺の煎茶会のしつらえ

 

今年は10月7日(土) 煎茶のお茶会を体験してみませんか。

 

元々は習っていらっしゃるお弟子さんたち用のチケットですので、ほんの少ししかありません。

今ならお願いできそうです。

知っている方がなければ知る事もない機会です。行ってみませんか?メッセージください。

 

 

黄檗山萬福寺で普茶料理を食べてみるのもいいですね。

普茶料理って何?

続く

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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