エゾリスとシマリス☆北海道旅行、ところ変われば1

旅行

「7時くらいから食べに来るんですよ」

北海道の網走で泊まったホテルで朝食を食べていたらガラスの向こうにエゾリスが現れて一緒にご飯を食べ始めました。人間が動いたらびっくりするかと思って、私たちの方がガチガチになっていたら、逃げる様子もなく一心に食べています。

 

窓越しに次々とリスがやってきました。シルエットも可愛い!

 

「安全だとわかっているからガラス越しにカメラを向けても逃げませんよ。

こちらを向いてカメラ目線になってくれるくらいですから」(笑)

 

 

餌はアーモンドのスライスやひまわりの種です。

 

 

背中の色が黒っぽいのが子供で、だんだん茶色になります。

リスの世界にも序列があって最初に食べられるのは大人、若いリスはお腹が減っていても影から覗いて大人が食べるのを待っているのだそうです。

 

小鳥用の餌台にもブランコをするようにしてお食事しています。

 

エゾリスは木登りが得意で柱を登ったり、梁を渡ったりあちこち飛び回ります。

 

エゾシマリスはエゾリスよりひと周り小さい。

 

一回り小さいシマリスは地面をはって動き回わります。

女満別空港の近くにあるシマリス公園では足を擦るようにして歩かないと踏みつけて死んでしまう事故も多いのだそうです。

 

 

だいぶん昔ですが、釧路動物園へ行った時、ゲージの中に外国から来たリスが展示してありました。

足元にはエゾリスが行き来していて、そちらの方が可愛らしくて北海道らしくて楽しませてくれたのを思い出しました。

 

 

リスとこんなに身近に生活するって私たちには考えられません。

宿の女性が話してくださることはいちいち興味深くて「こういうのがサービス」なんだなあと思いました。

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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