プロとして着る方のイメージやその方の文化に添う着物をご提案します☆「山兵さろん」での着物選びはこんな感じで。

「浴衣が欲しいと思っていたんですが、何か用意していただけますか」と声をかけてくださったのは勉強会でお友達の林さんでした。一年を振り返って本当に嬉しかった出来事の一つでした。夏のお話ですが着物選びは「似合えばいい」だけのものではないと思いを書いてみました。

勉強会でお友達の林さんがあ祇園祭にさろんへ来てくださいました。その時に「浴衣を」とご依頼くださいましたので後日ご用意させていただくことになりました。
林さんは積極的に色々なセミナーに参加されたり美術館巡りなど文化的な趣味もある方です。浴衣というと綿でちょっと遊びのイメージですので、もっとスッキリした夏着物っぽい「大人の男性」らしいものを着ていただきたいと思いました。
お似合いになりそうなものを何点か私がお選びしました。

ポリエステル素材の夏着物です。サラッとした着心地で風が通り涼しく中に長襦袢を着て半襟を見せれば5月から10月初旬まで着れます。帯はリバーシブルです。

同じくポリエステル素材です。グレーもお似合いになりそうなので明るい色もご用意してみました。

ちょっと遊び心のある浴衣も選択肢としてお見せしてみました。浴衣ブランド「竺仙」の浴衣です。(多分お好みではないと思いましたが)

しじら織のサラッとした麻素材の夏着物地です。細かいグレーの縞柄があります。
ご提案したのはこの細いストライプがオシャレなしじら織の夏着物です。綿の浴衣より生地感がしなやかな麻です。麻は通風性もありシャキッとしているのでとても涼しい夏着物の素材です。紬はその地元で伝統的に続いている生地風や織り方に特徴があります。

しじら織は縮み織の一種で表面に波状の凹凸があります。張りがあって肌に付かず涼しいです。浴衣として一枚で着てもいいし中に長襦袢を着れば単衣の着物として5月から10月初旬まで着られます。
「浴衣が着てみたいとは思っていたけど何となく着る気がしなかった」と林さん。
お母さまがいつも着物で過ごされていたのを見て育ったと仰っていた林さんは浴衣は夕方からしか着ないものとちょっと抵抗があったそうです。
本来、浴衣は「ゆかたびら」と言ってお風呂の原型「釜風呂」と言う蒸し風呂に入るために着た着物から発しています。なので昔は浴衣を昼間から着るのは抵抗があったのです。そのことは後からお聞きしたのですが、浴衣でなく小千谷紬をお勧めして喜んでいただけました。また小千谷紬であれば中に長襦袢を着ると単衣着物として5月から10月初旬まで長い期間着られるのも魅力です。
夏のファッションとして浴衣の人気が定着した最近はそのようなことも忘れ去られていますし、時代の流れで色柄や素材も多様化しているのでそれはそれでいいと思います。
[林さんのフェイスブックより]
時間になったので由紀子さんのサロンへ。
一応、サロンへ向かうまでの間に街並みを少しずつ眺めてみました。
静かなときに、あまり華やかでないところを見ていく、のもいいかもしれませんね。
サロンについてから少しおしゃべり。
ええ、少し・・・ちょっと長め・・・かなり?
おしゃべりを楽しんでから、見立てていただいた反物を体に合わせてもらって、鏡を確認。
え?これが私!?
てなくらい雰囲気が変わりました。
あ、顔は変わりませんよw
でも和装っていいですね(^^)
このあと絹の反物を着物のように纏わせてもらってみると、
あらあらあら!?
これまた自分じゃないくらい、いい感じになっちゃいました。
物の良さに加えて見立ての良さ、纏わせる腕の良さ、それらを磨き続けてきた経験。
これらが全て合わさって、見栄えの良さになるんですね、きっと。
凄いわー・・・
ワクワク系に参加してからなんとなく感じてはいたけれど、
やっぱり経験を積んできた方の意見にきちんと従うべきですね。
本日も良い経験をいたしました♪

秋冬ものの着物も着てみて頂きました。
その後どのようにしじら織の夏着物を着て楽しまれたかはまた次回に🎵
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着物ってその方の雰囲気で着るものです。どのような方で生活の中でどのようなシーン(場面)で活用できそうかお話しして伺います。
2 実際にお似合いになりそうなものをご提案します。
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