お弁当包み、風呂敷の結び方☆タテ結びは縁起が悪い

品格の教科書
お弁当包みや風呂敷などを結ぶときどのように結んでいますか?
これが「本結び」です。
1回目と2回目の重ね方を逆にするとでき、強くてほどきやすいです。
ほどき方は結び目に関して同じ側にある2本のひもを一直線にのびるように引っ張れば、結びが返って輪になりするりと抜けます。
こちらは「たて結び」です。

結び上がりが十文字になっているのが「タテ結び」
「たて結び」→「右のひもを上に重ねる」という動作を2回繰り返すと「たて結び」になります。
結びが解けやすく、縁起が悪い結びとなります。
正式なこと、日常とは逆のことをするのは死を連想させ、縁起が悪いこととされます。
そこで「本結び」のやり方です。

左側を上にして重ねます

ひと結び

左側を結び目の上に返します

右側を上に乗せてそのまま結びます
繰り返しているうちに、本結びがクセになります。
知らず知らずのうちに縁起の悪いとされることはやめた方が良いですね。
基本的なことから良い習慣を身につけましょう。
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