浴衣姿をほっそり見せる方法☆ゴールを設定して学ぶ 「オンライン浴衣教室」

「最初に目指す姿をお示しいただき、そこに向かって練習する、というレッスンスタイルがとても肚落ちするもので、大変わかりやすかったです」
先日札幌で開催した浴衣の着付教室に初めて参加してくださった方からのメッセージです。
どんなことにも、ゴールが必要です。
何処へ行くのか分からずに、一生懸命に山を歩いても頂上へは行けません。
仮に着いたとしても無駄な時間がかかるでしょう。
浴衣を着る時、どんなスタイルになったら美しいと感じられるのでしょう。
足長に見せたい、
スリムに見えたらいいな〜
身長が高く見えた方がいいな、
とかでしょうか。
それを実現するのは着付け方、まとい方です。
いくつかのポイントがあります。
まずは腰から下の纏い方に2つのポイントがあります。
下半身は巻きスカートです。
いかに細っそりと巻き付けるかがポイントです。

右のように前幅を広くすると太く見えます。
1) 右の図のように前幅を広くしたら太って見えます。 当然です。
しかし、前幅を狭くし過ぎると 歩く時や椅子などに腰掛けた時に前が割れてしまって肌着や足が見えてしまいます。
ではどの幅にしたら一番適切なのでしょう?
左手を自然に下ろした時、中指が左の脇の縫い線にくることです。
ただ、毎回それを確かめるのは大変なので、
左の図のように、衽(おくみ)の縫い線が自分の真下へ来るとちょうど良いです。
2) 目の錯覚を利用して「裾すぼまり」に巻く

どれが細く見えますか?
上の線の長さは3つとも同じ長さです。
右が 圧倒的に細く見えます。
台形をひっくり返した形 『裾すぼまり』です。
これを実現するにはどうすれば良いか?
ただ真っ直ぐに巻き付けるだけでなく、両脇で少し上げて巻き付けることです。
少し上げた分、ウエストより裾が細くなります。
「なりたいスタイル」が描ければ、どうすれば良いかが決まります。
あとは、それに向ってやれる様に練習すれば良いだけです。
ゴールを決めてレッスンする。
それが「山本流着付道」の学び方です。
そのエッセンスを積み込んで「ゆかた 着付教室」をオンラインで行います。
[内容]
1、着物とはどの様な衣服なのか?
洋服と違う点
2、目指すスタイリング3つのポイント
どんな着付けが美しいのか?
それを実現するにはどうするか?
3、ゴール
浴衣を素敵に、楽に、着崩れなく着る
お太鼓のように半幅帯を結ぶ
・ 7月27日 (日) 10:30〜11:30 5名
・ 8月 5日 (火) 10:30〜11:30 3名
・. 8月 9 日(土) 10:30〜11:30 5名
参加料 3,300円 / 1回
7月24日までにこちらからお申込みください。
ブログの読者登録、こちらからできます
8月2日(土)開講
NHKカルチャーセンター岐阜 着付教室
基本的に隔週 土曜日 13:00 〜 90分
JR岐阜駅 直結 アクティブG 3階
1回 5000円 (二日目以降は続けて受講のみ まとめてお支払いとなります)
初回は浴衣の着付けで
なぜ楽なのに着崩れないのか? 理論を知り、実際にやってみます。
2回目以降のガイダンスも行います。
お申込みは NHKカルチャーセンター岐阜まで。
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