足が痛くならない草履の条件とは☆「ごとうゆうこ、初めての着物に出会う」9
ごとうゆうこ、はじめての着物に出会う
「ゆっこさん、ぞうりもお願いします。」謡の舞台に立つことになったゆうこさん、おばあちゃんからの荷物にはぞうりが入っていませんでした。
「良い草履の条件」ってどんなでしょう?
草履の台の中にはコルクが入っています。一番違うのはこの見えない部分の中身です。上質なコルクが使われているものは軽くて履いた時に適度な弾力があります。
台を覆っている表面も革製で見た目も上品です。
鼻緒はふっくらしていて太くて柔らかく足に食い込みません。(選ぶときは鼻緒を手で触ってみましょう)
一流の職人さんが挿げたものは足に沿うようにゆったりとしたカーブを描いて挿げてあります。(横からも足の入る隙間のスペースを確認しましょう)
そういう草履は履いていても足が痛くなりません。
さらに付け加えると
草履台がちょっとザラっとしているとツルツルのものより滑りません。長く歩いても疲れない条件です。
写真の台は少しザラっとしているのがわかるでしょうか。
一般にこういう草履はお値段も高いです。初心者のゆうこさんに私がお勧めした草履とは・・。 <明日に続く>
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