「根拠のない自信」の正体を見た☆商業界ゼミナールで学んだこと
昨日は久しぶりにお休みをとって金沢へ体のメンテナンスに行ってきました。定期的に東洋医学と鍼灸、整体で総合的に診ていただいています。
金沢まで行って知らん顔して帰ってくるのも失礼と思い、突然だったのですが「商業界ゼミナール」からの友達である「芝寿し」の梶谷眞理さんに電話しました。
「ご縁があれば必ず会えるもの」
が合言葉なのですが、本当に昨日だけ予定が空いてるわと言ってくださって、まだオープン間もない芝寿しさんの「芝寿しの里」で待ち合わせました。
芝寿しの里は白山の築160年以上の古民家を移築した素敵な建物です。芝寿しの売店の他に美味しいお米で作ったおにぎりや関連する会社の体に良い商品を集めたコーナー、そしてイートインもできます。
眞理さんと話しているといつも「きっと何とかなるよね〜」という話になります。
なぜか分からないけど、どんな困難なことに当たっても先が見えなくても きっと乗り越えられると信じられます。それを「根拠のない自信」と呼んでいます。そして眞理さんと私だけでなく周りの経営者の人たちもまた「根拠のない自信」を信じている人たちがほとんどです。
今までその現象を笑うしかなかったのですが、そういえば・・・と思い当たることがありました。
先日、参加した商業界ゼミナールで思い出しました。
商業界は戦後の混乱期に故倉本長次さんが正しい商人のあり方を説いた「商人の勉強塾」です。毎年2月に2泊3日で合宿セミナーがあって、今年も全国から500名を超える商業者たちが集まりました。倉本長次さんの教えを説いた3人の先生のうちの一人、神保民八さんの大好きな詩があります。
正しきによりて
滅びる店あれば
滅びてもよし
断じて滅びず
自分が私欲ではなく正しいと信じることをしていて潰れるのならそれでも仕方ないと覚悟せよ。滅びると思っても信念を曲げるな。
正しいことをしていたら絶対に滅びはしない。と私は理解しています。
「良心に従う」を基準にして物事を判断していたら怖いものは何もありません。自分の良心に従って裏切らなければきっと滅びはしないだろうと思えます。
「根拠のない自信」とはこれだったんですね!
一生のうちに知り合える人には限りがあります。
そのご縁に感謝し、その方たちが私と出会ってよかったと思っていただけたら「商売」というより「人」として心豊かな日々が送れるのではないかと思っています。そういう気持ちで商いをしている限りは きっと何とかなるという「根拠のない自信」が湧いてくるのです(笑)
眞理さんとも3時間喋りまくってエネルギーを充電して帰ってきました。とっても良いお休みでした。
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