大瀬由生子さんから新著「食べることは生きること」が届きました☆衣食から日本の素晴らしさを伝えたい。
京都から帰ったら、大好きな心友の大瀬由生子さんから本が届いていました。
ゆうこさんは料理研究家、
特に発酵を中心とした日本の伝統食の素晴らしさを広めて
確固たる地位を築いていらっしゃるスゴい人です。
なのに、とっても気さくで明るくてポジティブ!
大変な状況でも内側からどんどん力が湧いてきて何なく乗り切っちゃう人です。
ゆうこさんはもう何十冊も出版していらっしゃいます。
直近では「食べることは生きること」と言う本を出版されました。
現在の食の問題点を考えると
和食中心の食こそ日本人に向いている食事であること、
そのベースにある発酵食品を使ったレシピを紹介していらっしゃいます。
「同じことを考えているよね~」
食と衣、分野は違っても暮らしに生きる日本人の精神の素晴らしさを伝えたいという思いは全く同じでした。
「食べ物を大切にし、感謝する気持ち」
「季節を感じ、旬を楽しむ」
「人と人とが食べ物で結ばれる社会」など
私が「品格の教科書」に託した思いと同じだったからです。
そこでお互いの本にサインして交換して贈り合う事にしました。
私も病気をした後、食生活を真逆に変えました。
それ以前は肉が主食(笑)野菜はほとんど食べませんでした。
マヨネーズちゅうちゅう、バターかじる、
今から思えばよくぞ体がもったものだと感心します。
病気直後、東洋医学の先生に真剣に叱られました。
「乳製品はダメ、肉なんて食べなくていい!
玄米菜食、味噌汁や納豆、漬物など発酵物質を食べなさい」
それは今まで食べてこなかったものばかり!
食べ物を変えなければこの世の中にいてはダメと言われたようでした。
農耕民族の遺伝子が組み込まれ、
体の構造そのものが草食にできているのには逆らえない。
日本に今まで伝わってきたご飯と味噌汁、漬物の生活がいちばん合っているに決まっています。脳や口が欲しがっていても、体に従うことの方が平和に保てると思いました。
持続的な健康を保つには食べるものを変えようとその時一大決心をしました。
ゆうこさんとの出会いもきっとそういうことで仕組まれたのだろうと私は感謝しています。「食べることは生きること」まさに生きる上で最も大切なことです。
「同じ思いだから一緒にやりたいね」
これから衣食の両面から日本の文化の素晴らしさをお伝えしていきたいと思います。
まずは、ちょうど良いタイミングで届いた本をこれからしっかり読みます。
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