「着物っていいな〜」子どもの頃の記憶がきっと将来をつくる☆山本呉服店、文化祭

イベント

「やわらか~い、気持ちいいー」反物を巻く、巻き巻きゲームで絹(シルク)を初めて触った女の子がお母さんに言いました。

 

今日は山本呉服店、池田店で第4回文化祭を開催しました。池田店が30周年を迎えた時、普通はこの時とばかりに「感謝祭」とか銘打って安売りするのが普通ですが、

日頃お世話になっているご近所の方に山本呉服店へ来ていただきたい、感謝の気持ちを伝えたいと思いました。

 

 

 

それ以来、毎年池田店のオープンした9月に「和の文化に触れていただく機会」「気軽に着物に触れていただく機会」として開催しています。ボランティアとして参加していただけるお客さまや近くの業者さん、手作りをされてる方など、たくさんの方のご協力をいただいています。

 

お客さまによるお琴の連弾に子供さん達も身じろぎもせず真剣に聴き入っていました。

 

当店のお客様はもちろんですが、初めて来てくださった方も多く特に子供さんを連れた若いパパやママが家族連れで来てくださいました。

ワークショップでは親子で制作に笑顔が溢れます。外の駐車場は縁日で賑わっていました。

 

「毎年以上に子供さんで溢れていたね。呉服屋さんには思えないわ」いつも出店していただいているケーキ屋さんたちが言われました。

呉服屋に子供さんがこんなに来てくださるなんて、感動です!

 

着物を着なくなってしまった一番の原因は着物を見ることも触る機会もなくなってしまったことだと思います。買う前提でなければ呉服屋へ行くこともないでしょう。

「何かお探しですか」なんて声をかけられたら、興味があっても見ることさえできませんものね。

社長がチラシに書いた文章です。

 

せめて当店だけは気軽に着物に触れていただける場でありたいと思っています。

子供の頃の記憶はどこかに必ず残ると思います。その時期に着物を着て嬉しかった体験をして、ステキな思い出を作って欲しいと思っています。

 

 

 

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

プロフィール

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  1. 白根澤 義孝

    とてもステキなイベントをしてますね!
    「子供がたくさんいて呉服屋じゃないみたい」というのがいい!手作りのチラシも楽しそう!