「~ねばならない」をやめます宣言

由紀子の日々

「1日に1本ブログを書こう」

私が伝えたいことを発信するために京都さろんのホームページを作った時、そう決めました。発信することをしなければ誰にも知ってもらえない、自分にできる方法はそれしかないと思いました。伝える方法が他にないと思ったからこそ、お休みの日も毎日、2年以上書き続けました。

 

「~ねばならない」で始めた事はとても苦しいことが多かったです。なかなかテーマが思いつかなかったり、文章が書けなくって四苦八苦。自分に対して負荷をかける、自虐的な行為だなあと思いながらそれでも続けました。

 

 

ある時、友人に「パソコンを触るのも嫌いだから、本当は書きたくないの」と打ち明けたら「じゃあ、やめたら!」とバッサリ言われてしまいました。

だってやめられないもん!

それがわかっているなら、つべこべ言わずにやれ!という話なのでしょう。

 

 

やると決めた自分との約束を守ることは、自分に対する信頼を得ることです。「自分」を「信頼」できるということは「自信」につながります。

 

コロナになって自粛生活になって立ち止まった時、ふと思いつきました。

 

「仕事は苦しんでやるもんじゃない」休みの日を楽しみに働いて、後のほとんどの時間を仕方なしに働くなんて人生を無駄にしちゃう。働くのを楽しめば、無駄にならないじゃん。

 

 

「着物は必需品じゃないだからこそ、楽しんでやろうといつも自分で言ってたのに、これっておかしい!」

本当は 私は文章を書くことが好きなんだ。

書くことによって誰かに読んでもらえたり、知ってもらえたりすることが嬉しいんだと気付きました。

 

ブログを書くこと仕事を楽しんでやろうと思いました。

「~ねばならない」と言う考え方をやめようと思いました。

 

 

自分が楽しんでやっているとそれを見ている人たちが

「あ~~、楽しそうだなぁ」と思ってくだされば共感して一緒に楽しんでくださる方もあるでしょう。お客様と手をつないで横並びで手をつないで楽しく歩いていくイメージです。

 

奈良のむかしばなし:奈良県公式ホームページより

 

神話で天照大神が天の岩戸に閉じこもったとき、暗闇になってしまって困った人々はこじ開けようと思いましたが、どんなことをしても開きません。逆に岩の前で歌を歌い、踊りを踊って宴を始めました。「何をしているんだろう?」楽しそうな笑い声に興味を持った天照大神が隙間を開けて覗いた瞬間にみんなで岩戸を開けてめでたしとなりました。

 

今も同じではないかと思います。力ずくで何かをしようと思うのではなく「いっしょにこんな風に楽しみませんか、お仲間募集!」のスタンスで自分も楽しんでいくと言う状況を作りたいと思っています。

 

私も思いっきり、楽しんでやりま~す!またおしらせしますね、ふ、ふ、ふ♫

 

 

山兵、京都さろんで

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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