浴衣のトレンドとSDG’s

着物

京都の祇園祭も今年は開催の方向と発表されました。

コロナで2年間中止が相次いだて夏祭りや花火大会が相次いで開催されることになりました。

 

花火大会、お祭りといえば浴衣です。

 

 

浴衣はしっとりとした夏着物の雰囲気で着るのがトレンドです。

お中元ギフトのCMで、きれいな女優さんが夏着物を着て節間包んだお中元をお届けするシーン、下に長襦袢を着てきちんと着る、あのイメージです。

 

そういった点で浴衣と単衣の着物と境目がなくなっています。

普通、7月8月は「絽」とか「紗」と言う透ける素材(薄物)の季節ですが、単衣との境も少なくなりました。

 

夏物の新作も透けそうで透けない素材が多く見られました。

 

 

裏が付いていない着物であれば、ゴールデンウィークから10月中旬まで着ても良いのではないかと言う感じです。

 

涼しいポリエステル浴衣は長襦袢を合わせて着物風にも着られます。

 

一方で、綿の浴衣はほとんどがプレタ化(仕立て上がったもの)がほとんどです。

それは安く提供する上でも必要な流れなのでしょう。

 

 

「浴衣は毎年買い変えるの、去年のは着ないわ」ある若い女性が言われました。

聞いた時、私はものすごい衝撃を受けました。

確かに洋服1枚、買い換えるくらいの値段で売られています。

全てがミシンで縫われている浴衣は「着物の形をした夏の服」なのでしょうか。

 

 

「シーズンが終わったら洗って縫い変えて次のシーズンも着る」というのが着物の文化です。

 

だからこそ、できるだけハサミを入れず、長いまま手縫いで仕立てたのです。

 

「ミシンで縫う」ということは、その文化を捨てたものなのでしょう。

 

 

寂しい気持ちがするのは私だけなのでしょうか?

 

 

新しい技術や色柄にも挑戦する職人さんたちが、真面目に作った着物や帯を手にとって見られる貴重な機会です。

もう直ぐです。お申し込みはお急ぎください。

 

第45回 京裳苑

 

■ とき   6月4日(土)5日(日)6日(月)

■ 場所   京都・平安神宮前 みやこメッセ

■ 主催   (株)山本呉服店

 

*山本呉服店のお客様、特別ご招待の方のみとなります。

見てみたいと思われる方はお問合わせからメッセージを入れてください。

 

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「品格の教科書」は全国の書店さん、

またはアマゾンで手に入ります。

 

 

 

 

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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