年末、一年の振り返りは「心の大掃除」

由紀子の日々

「済んだ事は変わらない。あとは野となれ山となれ」

ずっとそう思ってきました。

 

 

変わらないことを後悔することはありませんでした。

さっさと忘れて、次へ進むことが潔いと思っていました。

 

 

それは学生時代から変わっていません。

試験が終わって結果が返ってきても「もう終わったことだから」どうでも良かったのです。

結果、同じような問題が出るとまた同じところで間違えました。

 

 

学校の成績の良い子と言うのはテストが返ってきた後に見直します。

どこを間違えたのかと検証して正解を刻んでおきます。

そうすることによって、次に同じような問題が出たときに確実に点数が良くなるわけです。

 

分かっていても私はそれをするのがイヤでした。

 

 

年末はきれいに後片付けしてお掃除するとスッとします。

新しい年神様をお迎えするために大掃除します。

貯まったほこりをきれいにすると言う事はとても大切なことです。

ご褒美に、思わぬ探し物が出てきたりもします。

 

 

同じように

一年の振り返りをすることも大切なんではないかと今は思うのです。

 

 

次に同じような問題が起きたときに同じ失敗をしないために、それはとても良い教訓となるのではないでしょうか。

 

同じように未来のことを考えるのも良いですが、

過去の歴史に学ぶことも大切なのではないかと思うのです。

品格の教科書」は全国の書店さん、

またはアマゾンで手に入ります。

 

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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