根尾の薄墨桜の里山に咲く花たち☆NHK朝の連ドラ「らんまん」始まる
NHK朝の連ドラ「らんまん」が始まりました。
幕末、高知の造り酒屋に生まれ、明治時代の日本の植物学の父と言われる「牧野富太郎博士」をモデルにした物語です。
子供たちの着物姿が可愛くて見始めました。
私も一人っ子で、商売が忙しかった両親に代わって祖母に育てられました。
あまりその頃の記憶はないのですが、祖母が小さなタンポポを私に見せながら一緒に写っている写真が残っています。
今でも身の周りに自生する花で季節を感じ、その名を知るのも楽しみです。
先日、自宅から車で30分くらいにある樹齢1500年、根尾の薄墨桜を見に行きました。
真っ青な空に映えて美しかったです。
その時のお話はこちらです。
咲いた、咲いた、樹齢1500年「根尾谷の薄墨桜」
山道を登って、展望台へお散歩しました。
ヤブツバキが迎えてくれました。
ヤマザクラもいろいろな種類がある様です。花の咲き方や葉っぱの出方が色々あります。
歌「北国の春」の歌詞にあるコブシは、農作業をの初めを告げる花です。
この辺りでは桜と同じくらいに咲きますが、北国では桜より早く咲く様です。
春一番に咲くサンシュははながほぼ終わって葉っぱが出始めていました。
里山の花も代替わりなのですね。
ラズベリーのような真っ赤なツブツブの実を付けるクサイチゴがもう白い花を咲かせていました。
このイチゴは種が大きいのですが、甘酸っぱくて美味しいです。
春の七草のハハコグサももう咲いていました。
一面、枯れた茶色だった地面から草花が美しい花を咲かせているのを見ると、気持ちが明るくなります。
「世の中に雑草という名の植物はない」
「どんな植物でもみな名前があって、それぞれ自分の好きな場所で生を営んでいる。人間の一方的な考え方で、それを雑草と決めつけてはいけない。注意するように」
昭和天皇が侍従に言われました。
その言葉は牧野富太郎博士の言葉だったのを後から知りました。
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2021年に見に行った時のお話はこちらです。
樹齢1500年、国の天然記念物「薄墨桜」と栃餅
見て、触れて、着てみれます。
「京裳苑」で着物を思いっきり楽しみましょう。
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京裳苑とは
京裳苑は毎年6月に京都、平安神宮前の京都メッセで開催しています。
今年で47年目です。
ひたすらお客様の指示があって続いてきました。
何百条もある広い広い会場に、毎年20数社の染屋さん、機屋さん、小物屋さんなどが一堂に出品していただきます。
京裳苑ではさまざまな着物や帯を見放題、選び放題、そして実際に着てみることもできます。
自分の着物を持ち込んで着てみて、帯を合わせるなんてこともできます。
着物好きにはたまらない展示会です。
6月2日(金)3日(土)4日(日)
京都、平安神宮前 京都みやこめっせ 1階
主催 株式会社 山本呉服店
「みやこめっせ」へのアクセスはこちらをクリックしてご覧ください。
[モデルコース]
12:30〜15:40 みやこめっせ集合。着物展示会で着物との出会いを楽しめます。
15:40〜16:00 祇園へ移動
16:00〜18:00 祇園川上で会席料理
18:00 祇園にて解散
自由に祇園の散策をお楽しみください。「由紀子のぎおん推しマップ」を差し上げます。
*3日、4日は10時から会場へ入ることもできます。午前からいらっしゃる方はメッセージしてください。
会費 おひとりさま 18,000円
ご予約の方のみのご案内となりますので、こちらからメッセージをください。
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