「土曜の丑」に京都のうなぎの名店「まえはら」へ
今日は「土曜の丑」 京都でサロンで着付け教室でした。
「おいしいうなぎが食べたいね〜」と言うことで、ミシュラン星付き「まえはら」を予約しておきました。
「着物の着付けの美しさは所作で完成する」と言われています。
ただ「着物をキレイに着る」と言うのでは着物は美しくありません。
歩き方や階段の上り下り、車の乗り降り、座り方や食べ方など着物を着た時の動作が綺麗でないと美しくは見えないのです。
リアルの着付け教室では自分で着て、時々ランチやカフェへ一緒に行きます。
「洋服にしましょう」
今日はあまりの暑さに負けて洋服で行くことになりました。
「うわー、ふわっ、ふわー」
タレは京都らしく、しつこくない。
私もMさまもたくさんは食べられないので、半匹にしました。それでもう充分満足でした。
最近、たくさん食べられなくなって、量が多いお店は気持ちの負担になります。
おいしいのに残すと言うのは、食材がもったいないだけでなく、作ってくれた料理人さんに対しても失礼だと思うのです。
実はまえはらさんのご主人は私の小中学校の同級生なんです。
学校を卒業後、あの皇室の方もいらっしゃった料亭「つる家」で修行した後、うなぎ屋さんでも修行して鰻の店をオープンさせたのでした。
実は私は土曜丑の日に鰻を食べにいくのは初めてでした。
お店が忙しくて大変なのに、わざわざその日食べなくても前日でも翌る日でも変わらないでしょと思うからです。
ところが、土曜丑だと言うのに、ゆったりと予約だけで食べさせてもらえました。
普通ならこの日とばかりに並ばせてでも儲けるのが普通なんでしょうけど、彼らしいなぁと思いました。
ごちそうさま〜〜
今度はお腹を減らして、うなぎ会席食べに行きますね。
つる家さん仕込みのお料理、食べてみたいです。
[おまけ]
「コーヒー飲みたいね」まえはらさんを出た後、近くの然花抄院 室町本店へ歩いて行きました。
最近、デパートなどでもチェーン展開し始めているカステラの長崎屋の別ブランドです。
重厚な町家をゆったりと使って店舗とカフェ、ギャラリースペースになっています。
今日は日曜日さすがにゆっくりしている人が多くてお茶はやめました。
ここは駐車場があるので車の時も利用しやすいです。
この後、人気の「ファイブ ラン」でパンを買い、コーヒーを飲んでサロンまで歩いて帰ってきましたとさ。
素敵な「京都街中ちょっぴり散歩」でした。
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