着付教室「装華塾」アドバンスコースの認定証

由紀子の日々

「『きれいに着られているから、もうお出かけしても大丈夫』と誰かに背中を押して欲しいんです」

の一言で、着付教室のアドバンスコースの終了時に「確認会」をしました。

オンライン着付教室アドバンスコース、終了確認会のポイント

 

 

驚くほどキレイ! 早い!!

長襦袢から始めて30〜40分で着れたのです。私の方が驚きました!!

 

 

皆さんの一生懸命さに報いるべく認定証を作ることにしました。

絶対の信頼を置く、札幌のシマウマデザイン那珂隆之」さんに制作をお願いしました。

 

 

パッとみて、可愛い〜〜、

「認定証」というお固い賞状をイメージしながら、カラフルに華やかなデザイン。

那珂さんらしく、0.○1までキッチリ設えてある

 

 

持った時の触感にこだわった紙質と色

凸版印刷を用いた凸凹した周りの印刷の立体感

 

すご〜〜い!

 

そこに、お一人お一人にお名前とメッセージを印刷 それはなだらかに

 

 

アレっ???

認定証のところと山本由紀子のところの ロゴの大きさが違う!

 

よく見ると

上のは印刷、山本由紀子のロゴは印刷じゃない?!

 

 

那珂さんに直接聞いたら、

ニヤっと笑って、梅のハンコを見せてくださいました。

 

なんということでしょうーーー、

 

 

私にも言わずに黙ってハンコを作り、

お一人お一人心を込めて押してくださっていたとは・・・

 

 

「もてなす客に気を遣っているのを見せずに心を尽くす」

それは茶道の世界での気遣いと同じです。

 

 

茶道では客は庭を通って茶室に入ります。

雨が降りそうなら亭主は菅笠を用意します。

でもその前に雨が上がれば、さっさと菅笠を片付けてしまいます。

客にそこまで心配して用意をしていたことを感じさせないためです。

 

 

今回の那珂さんのハンコは私が聞かなければ、何事もな合ったようにスルーされていたでしょう。

「別にハンコを作って押したんですよ」などと解説されなかったでしょう。

 

そんな那珂さんの心遣いを感じて感動し、

一生懸命、着付けに取り組んでくださった方たちの努力に報いるためにも

那珂さんにお願いして良かったと思いました。

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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