初、大阪城へ☆梅園に春を感じる

旅行

ワクワク系マーケティング実践会の友達と研修旅行に大阪へ。

何度、大阪へ行っても用事があるところへピンポイントで行ってしまうため、遠くから見ていても大阪城へ行くのは初めてでした。

 

当日は晴れてはいるものの、冷たい風がピューピューと吹き、時折ザーッと霰や雪が降ってきました。

広い広い大阪城へはお堀をぐるっと回り、階段を登らねばいけません。

忘れ難い記念日となりました(笑)

 

入り口から近いところに、カートが待っていたので乗りました。

全部歩いていたら大変でした。

 

 

途中、梅園がある近くでカートを降りました。

わあ〜〜〜、見渡す限り、梅、梅、梅

大阪城の見事な梅園です。

 

今は、春といえば「桜」ですが、昔は「梅」に春を感じました。

まだ寒いけれど「もう春がそこまできているんだあ」と感じたのです。

 

 

だから、梅は満開よりもぽっとつぼみが膨らみ、少しだけ開いたのもある時がいちばん「梅らしい」と思います。

控えめな梅の咲き方が私は好きです。

寒い時期だからこそ、この最高の梅が見られたのですね、感謝です!

 

蕾が膨らんだ梅が時々花を咲かせています。

 

白梅と紅梅が色乱れて咲いていました。かわいい〜〜

 

足元には水仙が淡い香を添えていました。

 

お堀の向こうには迫力ある大阪城。

 

寒さが写真でも感じられます。

徳川家康に命じられてお堀を埋め立てたはずなのに。いつの間にお堀が元通りになったのだろう?

後から調べてみると、

天守閣は「大坂夏の陣」で焼失。

徳川幕府は、豊臣の城を完全に埋めて盛り土をし、その上に西の要として新たな城を築きました。それも落雷により消失、

今の天守閣は昭和6年に市民の寄付で復興したものなんだそうです。

石垣とお堀は徳川時代のものがそのまま残されていて、日本各地から運ばせた立派な石が使われている石垣は、驚くほどのスケールで圧巻でした。

 

大阪城

 

近くまで登ってくると、その大きさに圧倒されます。

天守閣に登るつもりだったのですが、チケット売り場の前には50人ほどはいたでしょうか、長蛇の列!

「もういいかな」この寒い中で並んで待つのは、あっさり諦めました。

行列のほとんどは韓国人初め、インバウンドの方だったようです。

 

豊臣秀吉の像

 

大阪城から降りてくると「豊国神社」と書かれ、銅像が見えました。

 

豊臣秀吉ゆかりの「豊国神社(ほうこくじんじゃ)」です。

 

実はここ、若い人に人気急上昇の神社なのだとか。

立身出世のご利益があることから、仕事や結婚の成功を祈願しにくる若者が後を絶たないのだそうです。

一代で地位も名誉もお金も手に入れた豊臣秀吉は憧れなのでしょう。

 

豊国神社の本殿

 

初めての大阪城は忘れえぬ思い出になりました。一度は自分で体験してみるものですね。

 

 

品格の教科書」は全国の書店さん、

またはアマゾンで手に入ります。

 

 

 

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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