着物の着方にはワケがあります☆脚長にすっきり見せる3つの方法、その1
「いや~、着れたわーー!ほんまに楽やわ~」と「きもの塾」に来て初めて自分で着物を着られた方が着姿を何度もなんども鏡に映してニコニコ ^ ^ 私はその笑顔を見るのが何より好きなんだな~と思うのです。
先日から京都でも「きもの塾」という名のいわゆる「着付け教室」が始まりました。着物の着方は平面な布を丸い体に立体的に巻きつける技術です。
こちらの記事も良かったら読んでくださいね。
きものの着方は色々!ストレスなしに長く着ていられる着方☆普通の「着付け教室」とは違う理由
物事には何でもそうなるべき理由があって目指すスタイル、目標を見据えて「じゃあ、どうすればいい?」というやり方で覚えた方が早くて身につくと思うのです。理屈っぽい私は「ここをこうしてね、次はこうして」なんていうのは好きじゃないんです。
着姿をスッキリ脚長に見せる3つのポイントのうちの1つ目を解説します。
着物は基本的に90度の布です。それを普通に巻きつけると腰から下は長方形になります。
こんな感じです。
着物には「裾すぼまり」という言葉があります。
裾の端を少し引き上げて台形をひっくり返したような形を作ります。
それには着物を合わせる時に衿先(衽の先の部分)を少し引き上げます。
いわゆる「絵羽物」と言われる柄全体が一枚の絵のようになった着物ーー振袖・留袖・訪問着・付け下げなどは裾の方が色が濃くなっているものが多いです。それも裾を引き締めるとすっきりと見える効果を狙っているんですね。
「きもの塾」では なぜ?どうすれば?から理解して着物のことを根本からお伝えしていきます。
着物は千年以上にわたって進化してきた衣服です。何が正しいのか、どの時代を基準にして着方を正当とするかはいろいろ議論もあります。私もまだまだ勉強しなくてはいけないと思っています。でも現代の生活にマッチし、着物を纏った方が洋服を着ていらっしゃるから憧れの目を持って見られることを目指します。
そういった点で脚長、スッキリ着るのは大切なポイントだと思います。
あと2つのポイントはまた後日に。
*山兵、京都 着物を自分で着よう「きもの塾」募集!
[基礎編]
水曜日の午後 1:30 〜 3:30 その後ティータイム 30分
9月26日(水)終了、 10月14日(水) 11月14日(水) 28日(水) 12月5日(水) 19日(水)
日曜日の午後 2:00 〜 4:00 その後ティータイム 30分
10月7日(日)終了、11月4日(日) 18日(日) 12月2日(日)
最大限 3名までの個人レッスンです。
持ち物 自分で着られるようになったら着たい着物、長襦袢、半幅帯、
着付け用小物(足袋、肌着、衿芯、コーリンベルト、コーリン結び、腰紐1本、伊達締め、前板)
1回目は着物を着る前に着物の特徴や着方の説明などをします。
その時に持ち物を見せていただいてから始めますのでご相談ください。
会費 18000円 (6回分)
* [基礎編]の後も個人の進行具合に合わせてお稽古を続けられます。
お申し込みはこちらのフォームに書き込んで送信してくださいね。
* ゆっことお話し会・着物体験付き
山兵、京都のさろんでゆっことお話し会をしましょう。
着物の話だけではなくその時々の雑学を含めてどんなお話になるかは来てくださった方次第、話の成り行き次第です(笑)「とっても居心地がいいね~、いつまでも居たい感じ」と来てくださった方が皆さん口を揃えて言われる「秘密のお部屋」でお茶しながらゆったりした時を過ごしましょう♪ もちろん着物体験もできますよ(^^)
● とき 10月16日(火) 14時~16時
21日(日) 10時30分~12時30分
14時30分~16時30分
11月24日(土) 14時~16時
12月11日(火) 14時~16時
● 場所 山兵、京都さろん
● 会費 1000円
着物に関するお話でなくても美味しいお店のお話しや経営のお話しも大歓迎!楽しくお話できて一緒に元気になれればいいですね。楽しい時間を過ごしましょう🎵
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