着物は婚活に効果あり!女の子が向こうから話しかけてくれました☆「旅は道連れ」きもの男子と着物談義も楽し
京都から奈良へ向かう近鉄線の特急で偶然隣に座られたのは着物に袴の男性でした。腰には「三輪大社」と鮮明に書かれた袋を下げていらっしゃったことに目が留まりました。西大寺まで着物の話が尽きず、あっという間に着いてしまいました。
「今回は元号が令和に変わったので着物で来ました」
東京から来られたWさんは近所にある三輪神社の役員をされていて他の氏子さんのも取りまとめて三輪神社のお札をもらいに行かれるところなんだそうです。節目の時に自分の気持ちを切り替えるために着物を着るっていいな~と思いました。上手に着物を使って気分転換をしていらっしゃると思いました。
「着物だと新幹線で座っていても腰が痛くならなかったっす」
とニコニコ。椅子の生活が当たり前になり、和食屋さんでも椅子とテーブルがいいと言われます。特に膝が痛い方は正座がしにくいので椅子の方がいいのでしょう。代わりに椅子の生活は腰に負担がかかると言われています。それを着物がカバーしてくれるのは帯を丹田にしっかり締めるからでしょう。
「街コンに着物で何回か参加しましたが着物はいいですね~!」
はじめは洋服で行っていたのですがなかなか女の子に話しかけられなくて全然ダメでした。どうせダメなら目立つだけでもいいかとこの着物を着て行きました。そしたら
女の子の方が興味を持ってくれて向こうから次々と来て話しかけてくれました。
洋服を着ていると「何から話そう?」と考えてしまいますが、着物を着ていると女の子たちから「いつも着物なんですか?」と声をかけてもらえます。着物の話題で話せるのでとても楽だったっす。
こんな着物でも着物を着ていることは富の象徴でお金持ちだと思われたようです。
途中から私が呉服屋だと明かしたので彼はこんなの安い着物だと謙遜していらっしゃいましたが、私はむしろ彼が着物を着慣れていらっしゃるのを感じて女の子たちがお金持ちだと思ったのではないかと思いました。
彼が話してくださったことは着物を着ている方の本当の体験だと楽しくお聞きしていました。
男性の皆さま、是非着物を着てみてください。いいこといっぱいありますよ。
男性の着物もおしゃれなのがいっぱい、
「京裳苑」行きましょう!
第42回 京裳苑
◾️ とき 5月31日 (金) 6月1日(土) 2日(日)
◾️ 場所 京都 みやこメッセ 1階 ( 平安神宮前 )
◾️ 入場料 無料
ご予約を頂いた方のみにご招待状をお送りします。
「京裳苑」ってどのような催し? どんな内容なの?
6月は着物のメーカーさんが秋冬物の新作を業者に向けて一斉に発表する時期です。それをいち早くお客様に直接見ていただこうと始まったのが「京裳苑(きょうしょうえん)」です。今年で42回目になる京裳苑は岐阜の着物専門店、山本呉服店が一社で主催し一流のメーカーさんたちがみやこメッセの広い広い会場に見渡す限り一堂に出品してくださる業界でも唯一の素晴らしい展示会です。
3日間の会期中はそれぞれのメーカーさんの社長さんもしくは制作責任者の方々が会場へ来て頂け、自社のこだわりや制作秘話、思いなどを直接聞けるのも楽しみです。自分の手に入れたものがどのようなものであるかを知るとかけがえのない大切な宝物になります。
42年続いているのはひとえにお客さまの支持があってこそです。結婚前に親子で京都で選んで作っていただいた思い出と変わらぬ色柄の良さで、また代が変わっても親子、孫と一緒に京裳苑で選びたいと来ていただいています。
よろしかったらご案内をお送りしますので、お申込みフォームにアドレスをお知らせください。ご案内状もありますので送って欲しいという方はメッセージの欄にご住所を書いてくださいね。
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