ラグビーファンの私がW杯から経営に置き換えて学んだこと1☆仲間も敵も「お互いを尊重し合う」文化
オールブラックス敗退! ショック!! 三連覇を信じていたのに、、、
熱狂のラグビーW杯の準決勝戦でニュージーランドはイングランドに負けてしまいました。
私がラグビー好きになったのは大学時代、激しい肉弾戦とナンバー9、司令塔の瞬時の判断による攻めの組み立てに魅了されました。今回のW杯の解説者としてテレビにも時々出られる堀越さんが早稲田でスクラムハーフ時代からのファンです。そして同志社出身の平尾誠二さんの登場でスポーツの中で一番ラグビーが好きになりました。見映えも生き方も本当に素敵な人でした!
ラグビーは「公認されたケンカ」と言われるくらい激しいぶつかり合いは見ていてもハラハラします。足をすくわれても、投げ飛ばされても、血みどろになってもすぐ起き上がる選手を見ていると「これは人間か!?」と疑いたくなります。それだけに試合が終わったら、勝ち負け関係なしに相手を賞賛する!その切り替えとギャップに緊張から解きほぐされて爽やかな気持ちになります。
それはサポーターにも浸透しているようです。負けても暴徒化することもなく「いい試合だった」とたたえ合う姿にいいスポーツだなあと思います。
ラグビーに私が特に熱狂するようになったのはオールブラックスを知ってからです。
黒無地のシンプルなユニフォームで現れる集団は迫力があります。
マオリ族が戦闘前に行う踊り「ハカ」は毎回楽しみです。(写真:THE ANSWERより)
中心で音頭をとるのは元はマオリ族出身の人だったそうです。今は小さな島の出身者が担っているようです。
オールブラックスに受け継がれている、企業で言えば「理念」とも言える言葉があります。
「One For All All For One」
(一人はみんなのために、 みんなは一人のために)
自分の権利ばかりを主張する世の中にあって、簡潔に分かりやすく表現した素晴らしい行動指針だと思います。
社員同士もこのようなチームができたらいいなと思いました。
一人はみんなのことを思って行動し、みんなは一人の立場を思いやれたら和やかな会社になると思ったのです。
当店のように女性ばかりの会社では小さな子供が熱を出すと幼稚園や小学校から「すぐ迎えに来てください」と電話がかかってきます。一緒に働く仲間が「ここはやっておくから、すぐに行ってあげて」と言ってくれる環境です。会社としてそういう制度を整えたところで同僚や上司が嫌な顔をすればいけないでしょう。気持ち良く帰れる環境こそ大切だと思います。
一方、すぐに帰らせてもらった人も仲間に感謝して、他の人が体調が悪かったりするときには気持ち良く変わってあげることです。
昔から日本にある「お互いさま」の精神です。
いっしょに支え合って穏やかに生きることではないかと思います。ラグビーは決して穏やかなスポーツではありませんが、裏にその精神があるからこそ、あの激しさがあるのでしょう。
ラグビーの「お互いを尊重し合う」文化に魅せられます。
あとは決勝戦を残すのみ!
ラグビーに自分の仕事を置き換えながら、一人熱狂して見ています(笑)
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