NHK大河ドラマ、渋沢栄一が生まれたのは蚕を飼う農家だった1☆夏休みの自由研究「蚕の一生」の思い出

きもの豆知識

渋沢栄一が主役のNHK大河ドラマが始まりました。

江戸から明治になる頃、埼玉県、深谷市の豪農の家が舞台です。その頃の農家ではほとんどで蚕を飼っていました。

「蚕」って知っていますか?

おそらく、今は見たことがある人はほとんどないのでしょうか。

 

私は小学校4年生の時に夏休みの自由研究で蚕を飼ってみました。小さい時から育てると大変なのでいいとこ取りで、繭を作る少し前の蚕を父が近くの農家さんからもらってきてくれました。最終段階からを観察してみました。

 

 

蚕の成虫は白い「蛾」です。

蛾が1ミリくらいの黒い卵を産み、そこから虫が生まれ桑の葉を食べて大きくなります。4、5センチの白い幼虫になり、体が透き通ってくると桑の葉を食べなくなります。口から糸を吐いて固定し、俵型の繭を作ります。

 

繭を作る

 

その糸が絹糸です。

 

ドチと言われるサナギです。真っ白だった虫は黒くなっています。

 

繭を振るとカタカタと音がします。中で黒いさなぎになっています。放っておけば繭を破って蛾になって出てきます。そうすると糸としての価値はなくなるので、繭を作ったらお湯で煮て糸を取り出します。

 

綺麗な糸を作ってくれた虫が中で生きているのに残酷だなあと思ったことを今も鮮明に覚えています。

自由研究ではかわいそうだったので、蛾が出て行ってから繭を煮て真綿を作りました。蛾が出て行った穴は茶色く変色して真綿まで汚くなってしまいました。その蛾も桑の葉にたどり着かねば卵も生きられないので、同じことだったのでしょうね。後から気がつきました。

 

天然素材と言われるものには「綿」「麻」「絹」があります。

綿や麻が植物素材なのに対して、蚕は動物であり蚕の命の犠牲のもとに綺麗な糸ができていることに感謝しています。

 

その思いが布をぞんざいに扱ってはいけない思いに繋がっています。

 

続く

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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