一番最初に来た京都市バスに乗ってみました☆嵯峨野、門跡寺院「大覚寺」へ。

京都さんぽ

「はじめに来たバスに乗ってどこでもいいから行ってみよう」

少し前のことですが、仕事が一段落してフーーーっ!

素晴らしい青空なのに、パソコンの画面ばかり見ていた自分がちょっとかわいそうになって

どこでもいいから出かけてみようと思いました。

 

 

と言っても、思いつかなくて

四条烏丸のバス停に一番最初に来たバスに乗ることにしました。

 

京都市バスの便利な乗り方についてはこちらを見てください。

京都市バスの便利な乗り方、利用法☆アフリカンドックスへ行ってきました。

 

東向きには時々乗るので西向きを選択!南側の乗り場へ向かいました。

 

 

すぐに来た、最初のバスはなんと、91番「大覚寺」行き

 

やったーーー!

 

嵯峨野にある素敵なお寺、好きでも遠くてなかなか行けなかったお寺です。

 

 

天皇家の方が隠居された時などに入られる門跡寺院の一つで菊の御紋があちこちに配されています。

嵯峨天皇の離宮として1200年前に建てられたお寺です。

華道「嵯峨御流」のお家元です。

 

時代劇には必須雨!映画やテレビの撮影にもよく使われます。

 

 

お寺の入り口へ向かいます。綺麗で気持ちいです。

 

この橋あたりがよく撮影に使われる場所です。

 

車寄せの手前の松の木は一本で、枝が地面を這うようにしつらえてあります。

 

右側の門の向こうには桜が咲いていました。手前の北山杉が綺麗に手入れ荒れています。

 

 

四条烏丸でバスに乗ったのは、3時を過ぎていました。

これからバスで大覚寺まで行ったら4時近くになってしまうかな?

それには学生時代に苦い思い出がありました。

 

広沢池も望める大きなお寺です。この月見台のそばの部屋では写経もできます。

 

 

4時過ぎに着いて拝観券を買えたから「滑り込みセーフ!」

あとは、ゆっくりしよう〜〜、

などというのは大間違い!!なのに気付いたのは4時45分

 

 

玄関近くに続々とお坊さんが集まってきたと思ったら2列に並び始めました。

先頭のお坊さんがお燐を持っていて、

鳴らし始めたと思ったら、全員で読経が始まりました。

 

なんと、そこから拝観順路に従って行列が移動し始めたのです。

 

後ろから歯磨き粉のチューブを押し出すように、

何一つ残さないぞと後ろから迫ってきました。

不気味・・・怖い〜〜〜!

結局、ゆっくりどころじゃない、あっという間に追い出されてきました。

こういう締め方もあるんだなあと感心しました。

否応なしです(笑)

 

 

ところで、この日は桜がまだ咲いていて、ハラハラと花びらが落ちてきました。

裏のお庭はスッキリと掃き清められていて、気持ちがすーーーっとしました。

いつまでもここに居て、眺めていたい感じ。

 

ところで、この日もまた押し出される?ような行事が待っていました。

続く

 

 

たくさんの着物をみたい!

 職人さんや作家さんから直接お話を聞いてちゃんと選びたい

 

 

着物の本場、京都で見る、触れる、体験する、選ぶ、

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第43回 京裳苑

 

熟練した職人さんがきちんと作られた一生ものの着物や帯がたくさん見られます。いろいろな作風や、普段では見られないデザインや技術によって作られたものが心ゆくまで比べられ、本当にお似合いが見つかります。

 

 

6月4日(金)5日(土)6日(日)

 

京都、平安神宮前 みやこメッセ

 

着物や帯を製作していらっしゃる染屋さん、機屋さん、和装小物屋さんが20数社出品する大規模で本物に触れられる一年に一度の機会です。

それぞれの作風や色柄があります。それを一堂に比べ、着て見られる機会です。

昨年はコロナでやむおえず中止しましたが、年1回42回続いている伝統の展示会です。

京裳苑の会場はこんな感じです

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何か一つ欲しいものがあったら「京裳苑」で選びたい放題☆「京裳苑」は着物好きにはたまらない1年に1度のお祭りです。

日本最大級の質と規模の展示会で選びたい放題!☆「京裳苑」(きょうしょうえん)にワクワク!

明日からいよいよ第42回京裳苑が始まります☆京裳苑の時の私たち

 

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着物や京都のご案内などご相談は無料です。どんなことでもお気軽にご相談ください。

 

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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