本が繋いでくれた素敵な友だち
「品格の教科書」を書くことになって、著者の友達もできました。
それまで私が全く知らない未知の世界に誘ってくれました。
著者さんたちはその部門でのエキスパートです。
今まで思ってもいなかった切り口を開いて見せてくださいました。
中でも「オトナ女子のふるまい手帳」は素晴らしいご本です。
同じようなテーマなので、余計にその取り上げ方の秀逸さときめ細やかさに驚きました。
著者のふるまいコンシェルジュ「高田将代」さんは1年ほど先輩です。
将代さんは1400年続く奈良の當麻寺に生まれたお嬢さま。
幼少期から和文化を身につけた上にグレイスケリーやジャックリーヌオアシスも学んだマナー教室フィニシングスクールに学ばれた経歴の持ち主です。現在は大阪でマナー教室を開設、全国の学校や企業でも研修をしていらっしゃいます。
私が出版に向けて活動していた時に、ミセス日本グランプリファイナリストになられた憧れの人でした。
気遣いの美意識に対する「相手を大切にする心」は同じですが、
「なぜか大切にされる女性」という切り口で、“品よく美しくあるには”を詳しくわかりやすく書いてあります。
いわゆるマナー本の形だけを書いた本とは全く違います。
ふるまいを磨く前に
いつも心に置いておきたい五カ条を
知ることから始めてみましょう。
意識するだけであなたの心が変わることはもちろん、
周りの人たちに与える印象も変わるはず。
「大人女子の ふるまい手帖」P9より
5ヶ条とは
1、一人の時こそ美しく
2、きれいに片付いた部屋に暮らしていると、生き方が端正になる
3、物を丁寧に扱うと、自分も人も大切にできる
4、喜び上手は幸せの一番の近道
5、正しさより優しさを
激しく共感しました!!
仕事でも、家庭や学校でもリアルに人に会うことが増えてきました。
社会人になってもオンラインがほとんどだった方に、
実際に人と会う時にどんなことに心がけたら良いのか心配な方に、
品よく美しく振る舞いたい方に、
本質に基づいた、すぐに実践できる方法の書としてお勧めです。
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