本が繋いでくれた素敵な友だち

本の出版

「品格の教科書」を書くことになって、著者の友達もできました。

それまで私が全く知らない未知の世界に誘ってくれました。

 

 

著者さんたちはその部門でのエキスパートです。

今まで思ってもいなかった切り口を開いて見せてくださいました。

 

 

中でも「オトナ女子のふるまい手帳」は素晴らしいご本です。

同じようなテーマなので、余計にその取り上げ方の秀逸さときめ細やかさに驚きました。

著者のふるまいコンシェルジュ「高田将代」さんは1年ほど先輩です。

 

1400年前から続く奈良の當麻寺は高田将代さんのご実家です。

29歳で生身のまま極楽浄土へ往生された中将姫の供養祭です。

 

将代さんは1400年続く奈良の當麻寺に生まれたお嬢さま。

幼少期から和文化を身につけた上にグレイスケリーやジャックリーヌオアシスも学んだマナー教室フィニシングスクールに学ばれた経歴の持ち主です。現在は大阪でマナー教室を開設、全国の学校や企業でも研修をしていらっしゃいます。

私が出版に向けて活動していた時に、ミセス日本グランプリファイナリストになられた憧れの人でした。

 

本を書いたご縁でお会いできました。楽しかった〜〜

 

気遣いの美意識に対する「相手を大切にする心」は同じですが、

「なぜか大切にされる女性」という切り口で、“品よく美しくあるには”を詳しくわかりやすく書いてあります。

いわゆるマナー本の形だけを書いた本とは全く違います。

 

      ふるまいを磨く前に

   いつも心に置いておきたい五カ条を

    知ることから始めてみましょう。

意識するだけであなたの心が変わることはもちろん、

  周りの人たちに与える印象も変わるはず。

「大人女子の ふるまい手帖」P9より

 

 

5ヶ条とは

1、一人の時こそ美しく

2、きれいに片付いた部屋に暮らしていると、生き方が端正になる

3、物を丁寧に扱うと、自分も人も大切にできる

4、喜び上手は幸せの一番の近道

5、正しさより優しさを

 

激しく共感しました!!

 

私も時々同じような項目を開いて参考にさせていただいています。

 

 

仕事でも、家庭や学校でもリアルに人に会うことが増えてきました。

社会人になってもオンラインがほとんどだった方に、

実際に人と会う時にどんなことに心がけたら良いのか心配な方に、

品よく美しく振る舞いたい方に、

本質に基づいた、すぐに実践できる方法の書としてお勧めです。

 

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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