着物をスッキリ脚長に着る方法、その2☆椅子席なら着物を細めに合わせる。その基準は
「脚を長くスッキリ見せたい!」着物を着る時に3つのポイントがあります。
着物は腰から下は四角い布を巻きつけます。いわゆる長方形になります。それを「裾すぼまり」台形をひっくり返した形にすると細く見えることは前回お話ししました。
こちらも読んでくださいね。
着物を合わせる時に前幅を広くすれば当然太って見えてしまいます。当たり前ですが、
必要以上に前幅を広く着ないことです。
どちらが細く見えるでしょう?
下の写真の方が細く見えますね。
ではどのようにしたらいいのでしょうか?
上前の端(右手側)は腰骨が隠れるだけ、それ以上は広くしません。横幅を広くすると当然太って見えますものね。
左手を自然に下ろすと中指の位置が左脇の縫い目になります。
その時、衽(おくみ)の縫い目線は自分の中心です。自分で着る場合はこの線が自分が下を向いた時まっすぐ下に伸びていればいいのです。
合わせ過ぎるとこの線が右手側に寄り太く見えます。
この基準はもちろん身幅がその方の寸法にあっている場合です。
以前は畳のある和室で着物を着る場合が多かったので立ったり座ったりするために前幅を広めに着ないと裾が広がってしまうことも多かったのです。今でもお茶をされている方は少し前幅は広めの方がいいと思います。
結婚式場、ホテルを始め和食の料亭でもほとんどが椅子席です。その場合、それほど前幅を広く着なくても着崩れすることはないです。
それより着姿がすっきり見えた方がいいメリットが多く、着物をお着せする場合も私は変えています。
着物は元々ハイウエストで脚を長く見せるデザインです。脚長効果をさらにうまく見せるのは着方の技術です。その理屈を知って着るといいですね。
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14時30分~16時30分
11月24日(土) 14時~16時
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● 場所 山兵、京都さろん
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