2日前のコンビニおにぎり、食べます?☆食の安全って何?

由紀子の日々

大雪山の黒岳へ登る前日買った梅干しのおにぎりが1個、バックの中に残っていました。

「ご飯を粗末にすると目が潰れる(見えなくなる)」幼い頃、祖母から何度も何度もキツく言われていたので捨てられませんでした。

 

 

結局、2日半後の帰り、夕食食べ損なって中部国際空港からの電車の中、

お腹がグーー~・・・

で、食べたのでした。

 

北海道で買ったおにぎりを愛知県で食べました。

 

 

コンビニで売られているものは品質管理が厳密にされています。

その上、梅干しが入っているしね。

「賞味期限内には菌が一つも見つかったらダメなんだよ」

コンビニなどへカット野菜を納入している友人の会社見学に行った時、聞きました。

菌を発生させないために添加物をいっぱい掛けることを求められるそうです。

 

その話を聞いて、不思議に思った私。

 

 

コンビニには賞味期限内のものしか売られていません。

「菌を殺す能力があるうちに私たちは食べるんだよね。

ということはその添加物が菌を殺す能力がきっちりしているうちに体の中に取り込むということになって、お腹の中の善玉菌も殺しちゃうじゃないの?」

 

 

「ゆっこさん、それを言っちゃダメだよ」

やっぱりーーー!

 

 

それって安全だということ???

 

 

大いに疑問に思いました。

 

 

2日前のおにぎりは、添加物の効力は少しは弱まっているから却って安全なじゃないの?

と皮肉を込めて自分に言い聞かせて食べたのでした。

 

 

品質管理は確かに必要です。

その恩恵にも預かりながら暮らしが成り立っていることも否定できません。

 

 

一方で、自然の摂理を曲げて腐らないようにすることが人間にとってそれほど良いことなのかなーー?

炊き立てのご飯のあの香りに包まれる幸せを思いました。

大雪山山系、黒岳へ登ったお話はこちらです。

大雪山の黒岳登山

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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