「指示ゼロ経営」米澤晋也さんの出版記念セミナー・パーティーin京都
「和服で出版記念パーティーやりたい」と米澤晋也さん(米ちゃん)から言われたのは私の「品格の教科書」出版一周年のパーティーの席でした。
「品格の教科書」出版一周年記念パーティー“ハレの日を共に”inホテル椿山荘東京
「会場はどこがいいかなあ」と相談を受けたのが6月、毎年の合宿のことでした。「指示ゼロ経営」2冊目が7月に出版されることになっていました。
「全国で開催するつもりだけど
京都は文化のの香り高い会にしたいんだ。みんなが着物着てね、京都らしく」
米ちゃんに「なんで着物なの?」と聞いたら「自分が着たいから」
そっち?
米ちゃんの着物に対する思いを言語化してもらえると思って聞いたのに見事にハズレ!
仕方ないので「米ちゃんが着物着たいって言ってるから着物着て」って友人を誘いました。
でもよく考えたら、
「着たいから、着る場を創る」それが本質なのかもしれません。
私が着物を着てもらいたいのは「本物を体験してほしい」
「着物って苦しくないんだよ」何十回言うより、着てみて自分で感じて欲しいから。
着物の美しさ、絹の柔らかさ、着物に包まれる豊かさ、そして着物を着ても普通に動ける、生活できることを体感してほしいから。
私が好きで買った着物の中から、着る人の顔とその人がどう見られたら価値が上がるのかを思い浮かべながらコーディネートしました。何点か写真を送ると「真ん中が気になる」「こっちかな」私が思った通りのに決まっていく。やっぱり〜!
着物と長襦袢と帯、着付けに必要な小物を一式揃えて、そうそう草履も。
荷造りして1週間前には車でホテルへ運び、前日に着物と小物を一人づつセットしてかけていく。何度もチェックしたけど足りないものがないことを祈るのみ。
当日は14時からの開始に9時から続々と着付け、西美津江さん(みっちゃん)のメイクが始まる。
「着付けって気合いが必要なんだね。電流が伝わってきた」そうなんですよ、着付けって神経と体力が必要なんです。社長と母が着付けを手伝ってくれて助かった〜
米ちゃんと岩田先生ご夫婦の着付けも終わって、やり切った感満載!
「今日は何をやるのかわからないけど来た」という参加者が全国から集まった。個性的で素敵な人ばかり。これが米ちゃんの人柄なのでしょう。
岩田先生の「芋虫が蝶に変容する時は一度立ち止まる」
「それ以前のことは全く忘れてしまう」は納得!
その話を受けて「50年後のポンコツ村を創る」なんて言うワークショップもみっちゃんの見事なファシリで全員参加で完成。これが米ちゃんのやりたかったことでしょう。
パーティーが終わって着替え部屋は脱いだ着物の山!とりあえずハンガーにかけて干して二次会へ。喋って飲んで盛り上がって楽しかたな〜
次の日も9時からサロンでお客様の着付け。ホテルのチェックアウト時間を気にしながら、さっさと着物を畳み、荷造り完了。連休で大渋滞の中、車で取りに来てくれた夫に感謝!
本物の着物体験、楽な着付けを体験、ミッションコンプリート!
岩田先生からのメッセージ
「着るだけではなくて、着て何をするかなんです。着物を着て何かをする時に、それが自分自身に影響するし、周りへの影響も変わってきます。それが大切なんです」と由紀子さんに教えていただいたことが心に残っています。
確かに、晋也さんや私を初め、たくさんの方が着物でご参加いただいていたことが、あの場に影響していたと思います。
私、冷汗!!
でも嬉しかった。
この記事へのコメントはありません。