2023年の目標「会いたい人には会いにいく」

由紀子の日々

「死」というものを突きつけられたらあなたはどうしますか?

 

先日「一般社団法人みんなのグリーフケア」主催、第一回のセミナーが岐阜県岐南町にある「かがやき」で開催されました。グリーフケアは悲しみに打ちひしがれている人に寄り添い、一人ぽっちにしない

その代表理事、森田藍子さんはじめ理事の志村季世恵さん、本間正人さん、石川淳哉さんらが東京から来られました。

 

「かがやき」の理事長市橋亮一先生

 

「かがやき」は「幸せを実現する医療へ」の理念を形にされた在宅介護の総合在宅医療クリニックで理事長の市橋亮一先生、総合プロデューサーの平田節子さんらが中心となって運営されています。

(みなさん素敵すぎる方ばかりなので、ぜひリンクをご覧ください。)

 

 

私は死を突きつけられたら「まだやり残したことがある」とジタバタすると思います。

怖いから、できるだけ考えたくなくていつも逃げています。

 

石川淳也さんが「僕はいつ死んでも良いと思っている」

いつだっていくつかのプロジェクトが並行して動いているのだから、ああここまでかと思うだけ」

 

さすが石川さん! アッパレ!!

 

 

「死」があるからこそ、それまでをより良く生きようと考える

死とは何もなくなってしまう終わりではない

 

 

絶対避けることができない「死」というものを考える機会になりました。

 

 

ところで、この催しはリアルだけでなくオンラインでも世界へ配信されました。

オンラインで参加していた友達から

「なぜゆっこさんがグリーフケアに参加しているのか不思議?」

と言われました。

 

 

グリーフケアは 私の仕事からすればかけ離れています。

「なぜ、ここへ来たのか?」自分に問うてみたら

私はここに携わる素敵な人たちに会いたかったんだと気付きました。

 

 

振り返れば、コロナが明けて自由になって、心置きなく大好きな人と会えるようになった嬉しさ、オンラインでしか会ったことがない人と初めて会えた懐かしさ、そんな経験が愛おしく思えるのです。

 

「会いたい人には会いにいく」

 

きっと来年以降もきっとそうするでしょう。

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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