「着物って持ち運びが難しいんじゃないの?」キャリーバックでOKです☆着物あるある勘違い3

きもの豆知識
「着物ってどうやって持っていくの?」遠くで着物を着る時などご相談をよく受けます。
もちろん従来からの着物バックに入れれば着物一式入れて持って歩けます。

よくあるタイプの着物バックです。
山本呉服店では「はこ文庫」(運ぶ文庫)をオススメします。

不織布でできていますので薄くて軽くて丈夫です。
薄くて軽くて着物がシワにならない優れものです。キャリーバックに入るのでぶら下げて歩かなくても引いていけるので楽です。
使い方はこのようです。

薄くて軽い素材でできています。
「はこ文庫」をカタカナの「キ」の字を左に傾げた形に広げます。マジックテープがついている方が左です。

着物を横の長さに合わせて広げます。
着物と長襦袢と帯を広げて全体に同じくらいの高さになるように置きます。

着物と長襦袢と帯を広げて大体同じ高さになるように積み重ねます。
「はこ文庫」の折り方は自分の手前から左回り、横は着物だけを折っていきます。

左回りに羽を折り返していきます。2と4は羽はそのままで着物だけを折ります。
1、自分の手前を折って着物の上に置きます。

手前の羽を着物の上に折り返します。
2、右手で着物だけを折ります。

左回りです。右手の着物だけを折ります。
3、向こう側を折ります。
4、左側の着物だけを折ります。

白い羽はそのままにして着物だけ折り返します。
5、右の羽を折り返します。

手で押さえつけ空気を抜くようにしてようにして羽で着物を抑えます。
6、右の羽を重ねます。

両手でしっかり押さえます。
7、全体をしっかり持ってひっくり返します。

ひっくり返したので先ほど上に見えていた山本呉服店のロゴは裏側になりました。
8、上と下の羽を折ってマジックベルトで止めます。
きちんとコンパクトになりました。
キャリーバックに入れても余裕です。ガタガタしても着物がしわになりません。
送る場合にも小さくていいですね。
着物を持って歩いている時は洋服を着ています。着物を入れるからといって着物らしいバックを持つのはちょっと違いますね。
はこ文庫は山本呉服店で4000(税別)でお分けしています。(送料別)お問い合わせからご注文くださいね。
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