糸口を探る☆ぎふメディアコスモス「みんなの森」図書館通い
「こんな難しい課題、私には・・」
メッセージを見た途端、そう言いかけて思いとどまりました。できないと言ってしまえば簡単に終わってしまいます。
着物を作る第一段階はお蚕さんが作った繭から糸を取ることです。口から丹念に細い糸を1000メートルも吐いて作られたまゆ玉は、どこに糸の先があるか目では見えません。お湯で茹でるとほぐれやすくなって、絡み合った繭から糸の端が見つかります。<写真:どすこい記者クラブさんより>
一見、解決の方法が見つからないと思えることも、ゆっくりほぐして糸口を見つければ後はするすると上手くいくのかもしれません。
この頃、何人もの方から「古典に学べ」と言われました。時を経て生き続けている本にはそれだけの力があるとみなさん口を揃えて言われます。
先日もある尊敬する方から1冊の本を紹介されました。私の一生の座右の銘ですと言われた本は儒学者「佐藤一斎」の「言志四録」でした。
小にして学べば、則ち壮にして為すこと有り。
壮にして学べば、則ち老いて衰えず。
老いて学べば、則ち死して朽ちず。
人間が学問し、精進し、さらに学問を重ねれば、一生それぞれの時期に学問の花が開く、小泉首相が国会で答弁に使って有名になった言葉です。
朱子学から陽明学、易学まで学んだ佐藤一斎の門下生には佐久間象山や吉田松陰を始め勝海舟など明治維新に導いた志士たちが名を連ねています。
言志四録の最初に書いてある言葉が「最も優れた人は天を師とし、次に優れた人は成人を師とし、その次に優れた人は書物を師とする」です。
「神様は決してできない課題は与えない試練は与えない」私には乗り越えられると思って出してくださったと信じることにしました。「諦めずにやるしかない」そう思いました。
天の意志に従い、人にも書物にも教えを請えと言われているようでした。
古典から学ぶために、久しぶりに「ぎふメディアコスモス」へ行ってきました。昨年12月、ここのイベント会場で岐阜市主催で講演会を開いていただいて以来の訪問でした。
岐阜市主催での講演会でお話させていただいたのはこちらです。
いつの時も「誰のために?」はいちばん重要☆岐阜市主催、経営セミナー
「伝える」ということ☆岐阜市での講演会のフィードバックをいただきました。
2階が岐阜市立図書館「みんなの森」になっています。
初めて見たアートな図書館に ほっ!!
本の棚も低くて、並べ方もオシャレ、開放感があります。藤の大きなソファーで何冊かを選び、借りて帰ってきました。
今は学習室としては利用できませんが、かなり日常が戻ってきている感じでした。
当分、図書館通いが続きそうです。
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