着物の着方でスリムで脚長に見せるポイント2腰から下の巻きつけ方☆ごとうゆうこ、初めての着物に出会う20
ごとうゆうこ、はじめての着物に出会う
腰から下ですが、どちらが細く見えますか?
下の写真(長方形)より上の写真(台形をひっくり返したような形)の方が細く見えますよね。
着物は男性も女性も腰から下は体に巻きつけます。特に女性の着物の腰から下は巻きスカートです。
まっすぐ巻きつけると腰から下は長方形になります。
一方、台形をひっくり返したような形で裾をすぼめた着方をすればほっそりスリムに見えます。
これを「裾すぼまり」と言い、着物をほっそり着る着方とされています。
ではこの状態を作り出すにはどうすればいいのでしょう?
体に巻きつけた時に脇で右も左も10センチくらいづつ引き上げます。
後ろから見るとこんな感じです。
ほっそり見えますよね。
訪問着などでは裾が濃い色になっているの裾が締まったように見えるようにするためにです。その方が着姿がキレイに見えますね。
まだ間に合います。
何か一つ欲しいものがあったら「京裳苑」へ行きましょう!
第42回 京裳苑
◾️ とき 5月31日 (金) 6月1日(土) 2日(日)
◾️ 場所 京都 みやこメッセ 1階 ( 平安神宮前 )
◾️ 入場料 無料
「京裳苑」ってどのような催し? どんな内容なの?
6月は着物のメーカーさんが秋冬物の新作を業者に向けて一斉に発表する時期です。それをいち早くお客様に直接見ていただこうと始まったのが「京裳苑(きょうしょうえん)」です。今年で42回目になる京裳苑は岐阜の着物専門店、山本呉服店が一社で主催し一流のメーカーさんたちがみやこメッセの広い広い会場に見渡す限り一堂に出品してくださる業界でも唯一の素晴らしい展示会です。
3日間の会期中はそれぞれのメーカーさんの社長さんもしくは制作責任者の方々が会場へ来て頂け、自社のこだわりや制作秘話、思いなどを直接聞けるのも楽しみです。自分の手に入れたものがどのようなものであるかを知るとかけがえのない大切な宝物になります。
42年続いているのはひとえにお客さまの支持があってこそです。結婚前に親子で京都で選んで作っていただいた思い出と変わらぬ色柄の良さで、また代が変わっても親子、孫と一緒に京裳苑で選びたいと来ていただいています。
見たいという方はお申込みフォームに書いてポチッとしてくださいね。
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