タンスの中で着物を眠らせない☆情緒的な体験、イベントでコミュニティー作り
由紀子の日々
着物を着ていくイベントを自店で企画しました。
着物は季節や場所により着ていきたい種類やドレスコードが違います。月1回(以上)いろいろな所へお客様と出掛けました。もともと旅行や美味しいお店、ステキなお店を探していくのは趣味だったのでお客様とお話ししていると「一緒に連れて行ってよ」と言われたことから始まりました。
それまでは(今でも一般的には)着物を着る機会は結婚式などの儀式に限られていて、偶然を待つしかありません。
上質で着物を着ていくのにふさわしい場所、美味しいものが食べられたり、思い出に残るステキな写真が撮れたり、
非日常のいい気持ちになれる場を当店が企画し、休日の過ごし方として提案しました。
必ずしも着物を着ていくことを強制せずに「着物を着ていくと自分がより気分転換できますよ」とお声かけしました。
もともと、着物はお好きな方ばかりです。「一日中着物を着ていくのは少し自信ないな〜」という方でも「人が着ているのを見るのは好き」と言われます。
「ギャラリーも必要ですから(笑)」と軽くお誘いしました。
ステキな着姿を見るのはとても良い刺激になります。
着物を持っていらっしゃる方ばかりですので「次回は私も着てみようかしら」という気持ちになっていただけました。
イベントに着物を着て出かけていただける方が無理なく、確実に増えていきました。
買っていただいた着物をタンスの中に眠らせない!
「着物は着て楽しむもの」に変わりました。
そして「着物は儀式にしか着ない」を「好きだから着る」に変えていきました。
欲しい⇨買う⇨着る⇨さらに欲しくなる、の循環を作り出すことができました。
イベントは情緒的な体験をお客様といっしょにすることで、お客様との距離が一挙に縮まり、絆が深まっていきました。
イベントを買っていただいたサービスではなく、会費制にしたことで「着物が好き」という方が、お友達を誘って気軽に参加しやすくなりました。
趣味が同じお客様の良質なコミュニティーをつくることに大いに寄与しました。
当店を中心にした「温かいお客様の輪」ができて行きました。
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着物の知恵を知って、自分で着物を着られたら嬉しい〜🎵
*山兵、京都 着物を自分で着よう「きもの塾」募集!
最大限 2名までの個人レッスンです。
持ち物 自分で着られるようになったら着たい着物、長襦袢、半幅帯、
着付け用小物(足袋、肌着、衿芯、コーリンベルト、コーリン結び、腰紐1本、伊達締め、前板)
1回目は着物を着る前に着物の特徴や着方の説明などをします。
その時に持ち物を見せていただいてから始めますのでご相談ください。
なぜ?から学ぶ着方教室
6回 18,000円
*ご都合が良い日を書いてくださいね。
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