着物を選ぶ時に考えるべきこと☆Mさまの付け下げ選び 2

着物

「色無地と付けさ上げの購入」と「自分で着物が着られるようになりたい」とメールとくださったMさまが来てくださました。

そのお話はこちらを見てください。

「初釜にもお茶事にも着物を着て行きたい」着物相談をさせていただきました。

 

普通はお似合いになるもの、ご提案したいものを岐阜から持ってきてご用意するので、前もってお写真を送っていただくことにしています。

 

今回はメールを頂いてからご来店までにお時間がなかったので条件をもとにご準備しました。

お茶に着られること、51歳と言われたことや電話でお話しした声の感じで判断してイメージを膨らませました。

 

 

余談ですが、声って大切ですね。自分では意識していないのですが、例えば電話を取った時、無意識に何才くらいとかその方のイメージを描いています。声は骨格によって変わると聞いたことがありますし、耳鼻科の先生は声も老化すると言われました。顕微鏡で見ると老化した声帯はシワが寄っているんだそうです。

 

ところでMさまは可愛らしい声でハキハキとした喋り方だったのでアクティブな感じがしました。それに基づいていろいろな可能性を考えてご用意しました。

 

色無地をお手持ちのもので来ていただくことにして、次は付け下げを選んでいただきました。

初釜に来ていきたいというイメージでご用意したのですが、お見せし始めたら

「この前、結婚式があってね。もし着物があったらそういう時も来ていけるのに、と思ったんですよ」

 

確かに自信を持って来ていける着物があると「キメる時はアレ」と着ていけます。

洋服と違って形も変わりませんし、その日の気候によって寒暖があっても10月から5月までは袷(裏が付いた着物)でいいです。

自分のお気に入りの着物が一枚あると便利ですね。

 

その時はあるものを着て行かれたのですが、「周りの方はこんな感じの着物を着ていらっしゃったんですよ」とその時のお写真を見せてくださいました。みなさん、訪問着や付け下げをお召しになっていまっした。

結婚式と一概に言っても、最近は出席されるご親戚や結婚式場によって服装が全く違います。

 

全員が洋服のお式もあれば、ほとんどの方が着物で出席されるお式もあって両極端です。そういうところでは周りに合わせる配慮もにつようですので、そういったお写真を見せていただけるのはその方の着物を選ぶにも大変参考になります。

 

Mさまのであればこれが良いかなと思ったものとお好みが一致したので着装(反物を体に巻きつけて着物を着たように見せる方法)していただくことにしました。2点合わせてみるとどちらもお似合いだったのですが、お顔が明るく見える方にしていただきました。

 

人は4秒で人の印象を見て、「色」で7割以上を判断するそうです。

 

顔が明るく見えるのはお似合いの証拠です。

 

つづく

 

きもの相談窓口

手持ちの着物や帯をどうしたら着られるのか、

ご相談承ります。

相談料は 3,000円/1時間 (税別)

純粋に一番良いと思う方法をいろいろご提案させていただく料金です。

他店やネットでお求めになっても一向に構いません。

 

まずは、「こんなことで困っています」「どうしたらいいでしょう」

お問い合わせに書いてください。

ある程度のことはメールでもご相談に乗れると思います。

メールによるご相談は無料です。

その上でお考えいただいても結構ですよ。

ご相談はこちらから

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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